毎日毎日、曇りか雨か雪…新潟の冬がことしもやってきました。ことしは暖冬の予報となっているものの、寒いものは寒い!
そんな12月の新潟で行われました新潟市社会福祉協議会・新潟の福祉をおもしろくの会が主催する福祉イベント「FUKUSHI FES2023・おもふくたん」に、パラeスポーツの体験ブースがあるということで、お邪魔してきました。
パラeスポーツ体験のメインは、車いすeサッカーチーム「ePARAユナイテッド」TORI選手・RYO選手によるeFootballのデモマッチです。RYO選手はマイクパフォーマンスでも会場を盛り上げていました。
イベントの模様はYouTubeのTeNYeスポーツ部チャンネルでご覧ください!
デモマッチにはNCC新潟コンピュータ専門講師でeFootballプロゲーマーのkaraage選手も参戦し、来場者と4人でアルビレックス新潟イレブンを操って勝利を目指します。
ゴールが決まれば全員でハイタッチ! ミスがあればいじられキャラのRYO選手のせい!? …と来場者や観客を巻き込んでの楽しい体験会となりました。本物のピッチでは走ることができないePARAユナイテッドのお2人ですが、eスポーツのフィールドなら誰とでもイコールコンディションでプレイできます。
そんな素敵な交流の様子をRYO選手がePARAのWebサイトでリポートされています。ぜひご覧ください!
もうひとつの体験コーナーが「フレックスコントローラー」のデモプレイです。今回はスティックと大型ボタンが取り付けられ、脳性まひの影響で手の動きが不自由なRYO選手も、フレックスコントローラーを使って来場者との対戦を楽しんでいました。
eスポーツでは、こうした周辺機器をはじめとしたアクセシビリティの向上により、格闘ゲームやドライブシュミレーターなど様々なタイトルでバリアフリー化が進んでいます。今後もeスポーツという舞台で「垣根のない交流」が広がっていくことは間違いありません。
「福祉をおもしろく!」と開催されたFUKUSHI FESをそのまま体現するようなeスポーツ体験会でした。
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