【大相撲】豊昇龍、横綱昇進決定 第74代横綱が誕生へ!!

記事のポイント

・大相撲初場所で2度目の優勝を果たした大関・豊昇龍が横綱審議委員会(横審)により横綱に推薦された
・昇進は29日の臨時理事会で正式決定予定で、新横綱誕生は照ノ富士以来3年半ぶり
・豊昇龍は「てっぺんより上のてっぺんを目指したい」と決意を新たに語った


目次

横審が全会一致で推薦、新横綱誕生へ

2025年1月27日、東京・両国国技館で横綱審議委員会が開催され、大関・豊昇龍(25、立浪部屋)の横綱推薦が全会一致で決定された。豊昇龍は初場所で12勝3敗の成績を残し、金峰山、王鵬との優勝決定戦を制して2度目の優勝を飾った。この結果を受け、横審内で満場一致の評価を得て推薦に至った。今後、29日に行われる日本相撲協会の臨時理事会で正式に第74代横綱への昇進が決定される。

新横綱誕生は2021年名古屋場所後の照ノ富士以来3年半ぶりで、モンゴル出身の横綱としては照ノ富士に続く8人目となる。32年ぶりに横綱空位となる可能性があった角界にとって、豊昇龍の昇進は大きな意味を持つ。


豊昇龍、初の横綱の決意を語る

豊昇龍は都内の部屋で取材に応じ、「入門時から横綱は絶対に目指す存在だった。これからも稽古を積み重ね、てっぺんより上のてっぺんを目指したい」と意気込みを述べた。優勝決定戦で優勝を決めた瞬間、天井を見上げて涙を浮かべる姿が印象的だった。

叔父である元横綱・朝青龍の存在も注目されているが、豊昇龍は「僕なんてまだ序ノ口のようなもの。叔父を超えるにはまだまだ」と謙虚に話した。また、自身の横綱像について「誰かの真似ではなく、自分らしい横綱になりたい」と抱負を語り、今後の土俵入りについても「まずはしっかり練習したい」と新たな挑戦への決意を表明した。


昇進を支えた努力と恩師の言葉

豊昇龍の昇進には日々の努力が欠かせなかった。昨年秋場所後に師匠の立浪親方(元小結・旭豊)から受けた「四股500回、てっぽう1000回を続けることが力士の基本」という助言を実践。基本を重視した稽古が功を奏し、今場所では強烈な突き押しを武器に勝ち星を重ねた。

また、叔父・朝青龍から贈られた「山の頂上を見るのではなく、足元にある石ころを見なさい」というモンゴル語のことわざも胸に刻みながら、これまでの歩みを進めてきた。春場所(3月9日初日・エディオンアリーナ大阪)では、新横綱として一人で角界を引っ張る存在となる。


まとめ

豊昇龍の横綱昇進は、角界にとって待望の新星の誕生を意味する。叔父・朝青龍のような偉大な横綱と比較され続けるプレッシャーを背負いながらも、豊昇龍は「自分らしさ」を追求し、さらなる高みを目指す。第74代横綱としての新たな挑戦が始まる。


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