【スポーツクライミング】いよいよ!パリ五輪に向けた戦いが始まる!

今年2023年、いよいよパリオリンピックがまじかに迫ってきました。スポーツクライミングのシーズンは、パリ五輪予選大会である世界選手権が開催されるのを筆頭に、選手たちにとって、とても重要なシーズンです。パリ五輪は、ボルダー、リード、スピードの3種目複合で行われた東京五輪と違い、ボルダー&リードの2種目複合、スピード種目に分けられ、それぞれ代表選手が選出されます。

 2月からまずは、ボルダリング、リード、スピードと、国内戦が続き、その成績によって4月から開催されるワールドカップの日本代表が決定します。パリ五輪予選大会である8月の世界選手権では、2種目複合男女各上位3名、スピード種目男女各上位2名が五輪代表に内定。その後は12月まで各大陸予選が組まれている。ただし最終的に五輪に出場できる各国の選手枠は2名までとなります。

感染症もだいぶ落ち着いてきた現在、予定された日程で滞りなく、予選会もパリ五輪も開催されるかと思っています。だれか五輪切符を手にできるのか⁉︎今年は目が離せませんね!

2022 シーズンの活躍が特に顕著だった選手の表彰会も先日行われ、スポーツクライミング部門 の優秀選手賞に下記の選手が選ばれました。彼らが最もパリ五輪に近い、注目選手となりえることは間違いないでしょう。

安楽 宙斗
緒方 良行
通谷 律
久米 乃ノ華
楢﨑 智亜
野中 生萌
藤井 快
藤野 柊斗
本間 大晴
村下 善乙
森 秋彩
百合草 碧皇

また、未だパラクライミングはパラリンピックの種目にはなっておりませんが、日本勢が非常に強いですので合わせて応援していきたいですね!

●オリンピックに関わる大会スケジュール●
【国内大会】
3月12日
 スピードジャパンカップ(スピード)千葉・幕張
4月8、9日
 コンバインドジャパンカップ(複合)開催地未定
【国際大会】
8月1~12日
 世界選手権(スピード、ボルダリング、リード、複合)スイス・ベルン
9月15、16日
 パリ五輪ヨーロッパ大陸予選(スピード)イタリア
10月27、28、29日
 パリ五輪ヨーロッパ大陸予選(複合)フランス・ラヴァル
11月8~12日
 パリ五輪アジア大陸予選(スピード、複合)開催地未定
11月23~26日
 パリ五輪オセアニア大陸予選(スピード、複合)開催地未定
12月14~17日
 パリ五輪アフリカ大陸予選(スピード、複合)開催地未定
日付未定
 パリ五輪アメリカ大陸予選(スピード、複合)チリ・サンティアゴ

●その他の大会●
【国内大会】
2月4、5日
 ボルダージャパンカップ(ボルダリング)東京・駒沢
2月25、26日
 リードジャパンカップ(リード)千葉・印西
【国際大会】
4月21、22、23日
 ワールドカップ(ボルダリング)日本・八王子
4月28~30日
 ワールドカップ(スピード、ボルダリング)韓国・ソウル
5月6、7日
 ワールドカップ(スピード)インドネシア
5月19、20、21日
 ワールドカップ(スピード、ボルダリング)アメリカ・ソルトレイクシティ
6月2、3、4日
 ワールドカップ(ボルダリング)チェコ・プラハ
6月9、10、11日
 ワールドカップ(ボルダリング)イタリア・ブリクセン
6月14、15、16、17、18日
 ワールドカップ(ボルダリング、リード)オーストリア・インスブルック
6月30日、7月1、2日
 ワールドカップ(スピード、リード)スイス・ヴィラール
7月7、8、9日
 ワールドカップ(スピード、リード)フランス・シャモニー
7月14、15日
 ワールドカップ(リード)フランス・ブリアンソン
9月23日~10月8日
 アジア競技大会(スピード、複合、スピードリレー)中国・杭州
 ※スポーツクライミングの競技日程は未定
9月8、9日
 ワールドカップ(リード)スロベニア・コペル
9月22、23、24日
 ワールドカップ(スピード、リード)中国・呉江

●ユース大会スケジュール●
【国内大会】
5月27、28日
 リードユース日本選手権(リード)富山・南砺
6月10~11日
 ボルダーユース日本選手権(ボルダリング)鳥取・倉吉
【国際大会】
8月19~27日
 世界ユース選手権(スピード、ボルダリングリード)韓国・ソウル

●パラクライミング●
【国内大会】
3月4、5日
ジャパンシリーズ(リード)広島・福山
【国際大会】
5月16、17日
ワールドカップ(リード)アメリカ・ソルトレイクシティ
6月12、13日
ワールドカップ(リード)オーストラリア・インスブルック
8月8、9、10日
世界選手権(リード)スイス・ベルン

※スケジュールや実施種目は変更される場合があります。

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この記事を書いた人

プロクライマーの尾川とも子です。現在二児のママでありながら、トレーニングに励み、登り続けております。スポーツクライミングが東京2020オリンピック競技会に正式種目として追加されたことで、多くの方に競技を知っていただけるようになりました。かつて、世界大会やワールドカップ(ボルダリング)で日本人女性の選手は私しかおらず、 まだ世の中に「ボルダリング」という言葉も浸透していなかった時代を過ごし、そんな壁を乗り越えるべく、このスポーツの魅力を何とか皆さんに知ってもらいたい!と無我夢中で走り続けてきました。1978年4月14日に生まれ、 幼少から毛利衛さんに憧れ、宇宙飛行士を目指して早稲田大学理工学部応用物理学科に入学。日本で一番宇宙に近いところに行きたいと富士山を登ったことをきっかけに、登山と宇宙飛行士に通じるものを感じ取り、のめり込んでいきました。 大学在学時、より高難度の山に挑戦するためロッククライミングを始めたのがきっかけです。クライミングジムで練習時、国体山岳競技に誘われたのを機に本格的に競技の世界へ足を踏み入れることになりました。その後、命綱を使わないボルダリングに集中し、競技歴3年でアジアのトップに。 日本人女性初のプロフリークライマーとして、世界を転戦し数々の大会や高難度の岩に挑戦。1000種類の岩を登った主婦としてもメディアで取り上げられました。2008年4月には、日本人女性初の難度V12を達成。 2012年10月には世界で女性初となる難度V14を達成。2012年に世界で最も活躍したクライマーに贈られるGolden Piton賞、2014年にGolden Climbing Shoes賞を両賞とも日本人史上3人目、日本女性初の受賞。スポーツクライミング解説者、NHKのボルダリング講師を努め、「夢・挑戦の大切さ」や「クライミングから学ぶ危険回避の方法」を伝えるイベント・講演などで啓蒙活動を行う傍ら、 実際登ることできない方でも安全でゆるっとボルダリングの魅力が楽しめる『シートボルダリング』を開発。より多くの方にスポーツクライミング、ボルダリングの魅力を伝える取り組みを積極的に行っています。現在 1男1女の2児の母であり、ママさんクライマーとして、今なおトレーニングにも励んでいます。これからは、今まで培った経験を活かし クライミング・ボルダリングを通して、様様な方のお力添えになれるような活動、クライマー尾川とも子にしかできない活動をしていくことが夢です。スポーツクライミングの世界のさまざまな情報をわかりやすく皆様にお届けできればと思います。

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