全てはチームのために・ハンガリーGP
サマー・ブレイクへのカウントダウン、スターティング・グリッドです!パリ・オリンピック入場行進のリハーサル、ガスリーはピットスタート。最後尾をオコンが務めます/去年5番手ジョウ・グァンユーと一昨年ポールのラッセル、運命にあらがえ!/負の連鎖にあらがえない~ペレスQ1赤旗敗退。さらばハース、マグヌッセン/ローガンは今日も頑張っている、だよね?アレックス、7列目のザ・ウィリアムズ/ボッタス、近くて遠い入賞の道。2戦連続6位フィニッシュ、ヒュルケンベルグに続け/TOP10スタート角田よ、ハンガロリンク・ウイナー=リカルドとともに、さあ冒険だ/ストロール、アロンソ“2026年挑戦の旅”へ、準備はいいか/モナコでルクレール、イギリスでハミルトン〜母国優勝のワンダフル・ワールド/最前列の若き二人に、サインツとフェルスタッペン。“ジュニアの洗礼” 受けてみよ/初優勝へ、ピアストリ。2勝目へ、ノリス。陽炎の向こうに栄光を見出すのは…ー以上、20台が奏でる”真夏のラプソディ”です。
初日の高温、雨の予選、そして決勝はどんな結末が待つーシグナル・オール・レッド、スタート〜ポールからノリスは、チームメイトを意識しすぎか、後ろからフェルスタッペンで前3台。先頭は、ピアストリ、フェルスタッペンは1コーナーはみ出しながらも2位浮上、3位後退ノリス、4位ハミルトン。ただしフェルスタッペンは、チームからの指摘を受けてノリスに2位を返します。70周レースの16周目、上位で先にハミルトンがタイヤ交換。アンダーカットへの反応は、マクラーレンのノリス~ピアストリの順でピットイン。珍しくレッドブル=フェルスタッペンは21周目と対応遅く、ハミルトンに先行されます。30周近く引っ張ったのは角田、ミディアムからハードへ、入賞圏内キープです。
40周のタイミングで、やはりハミルトンが先に動く。もう1セットハードがあります、自信のスイッチ。フェルスタッペンは最後ミディアム残しで、我慢の周回…一方、1-2体制マクラーレンは、ノリスを対ハミルトンの考えで先にピットイン。結果的に、ピアストリをアンダーカットすることになり、終盤はチームラジオがドラマを伝えることになりました。”チャンピオンシップは一人では戦えない、チーム一丸ピアストリもその仲間”ーラスト3周でようやく、TOPピアストリ-2位ノリスの順で落ち着きました。戦略に不満を抱えて走行のフェルスタッペンは、3位ハミルトン相手に強引なオーバーテイクを仕掛け、クルマが宙に浮く接触を演じ、5位に後退〜
優勝は、オスカー・ピアストリ!これまで数々の初優勝者を送り出してきたハンガロリンクでまたひとり、そして史上115人目・今シーズン7人目のウイナーとなりました。3位ハミルトンは、通算200回目の表彰台という偉業、フェラーリはルクレール4位・サインツ6位、16番手スタートのペレス7位、8位ラッセルはファステストをマーク、予選のクラッシュ乗り越えて角田は1ストップ作戦でスタッフの努力に応える9位入賞、10位ストロール、以下アロンソ11位、リカルド12位でした。
全てはチェッカーのあとで・ベルギーGP
F1愛の讃歌、スターティング・グリッドです!まずはニッポン代表角田の入場。続いて中国ジョウ・グァンユーです/サージェントとマグヌッセン、来年がないならサマーブレイクなんていらない/シーズン3度目Q1敗退ヒュルケンベルグとP3クラッシュ赤旗ストロール/同級生ですボッタス、リカルド。後半戦も希望を持って/ピエールは、王者のマンツー指導で”勝負の夏”を乗り切る。よろしく、マックス/TOP10アルボン。デッドプール&ウルヴァリン=オコンはどちらが主役かで揉めそうです/明日は43歳バースデー、アロンソ。サインツ、先輩へのお中元を忘れずに/3列目からは、5月以降のウイナー続々登場。まずはラッセルがいて、ピアストリ/マイアミ=ノリスのV1。シルバーストン=ハミルトンはV104/今日勝てばいいのさ、ペレス久々最前列。繰り上がりポールから、2か月ぶり表彰台へルクレールー以上、20台によるオールージュ攻防戦です。
スパ・ウェザーの心配無用、サンデー・アフタヌーン44周決勝レース。シグナルを赤い水が横切っていく〜スタート〜ポール=ルクレールはトップをキープ、ハミルトンはペレスを逆転して2位、ペレスは抜き返すまではいかない…11番手スタート=フェルスタッペンは9位にあげています。DRS使用可能となると、ハミルトンがルクレールをオーバーテイク、首位に立ちます。レースは10周過ぎからピットが動き出す。ラッセル、フルスタッペン、続いてハミルトン、ペレス、ピアストリ。1ストップ後は、1位ハミルトン、2位ルクレール、3位ピアストリ、4位争いペレス・ラッセル・フェルスタッペン、ノリス、サインツという状況です。ラッセルがペレスをとらえて4位、ようやく前が広がります。直後にペレスは2度目のピットイン。中盤を迎えて、ラッセルが1ストップをチームに打診、30周過ぎて思いっ切った決断を下しました。
最後は、堪えるラッセル-追い詰めるハミルトンのメルセデス対決。しのぎ切ったラッセルが通算3勝目〜となったはずでしたが…最低重量1.5キロ足りず失格のショック。1ストップ戦略によるタイヤ摩耗、プランク擦り切れ、ドライバーの体重などが車重減につながったようです。繰り上がり優勝ハミルトン、2位ピアストリ、3位ルクレール、フェルスタッペンは4位、ノリス、サインツ、ペレス7位とファステスト、アロンソ8位、オコン、10位リカルドまでが入賞、角田16位でした。
前半戦14レースを終えて、フェルスタッペンのランキングTOPは変わりませんが、ライバルの追い上げで、コンストラクターズは、首位レッドブルとマクラーレン42ポイント差でわからなくなってきました。なお来シーズン、オコンはハース、サインツはウィリアムズ入りが発表となり、残るシートは、メルセデス・アルピーヌ・VCARB・ザウバーの4つです。後半戦スタートは8月23日開幕のオランダGP、4戦優勝から遠のいているフェルスタッペンの母国凱旋は果たしてー!?
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