【地域サッカーマニア・齊藤晃】東北リーグ第2節、盛岡ゼブラが王者・コバルトーレ女川に挑む!

 こんにちは!岩手県盛岡市でサッカーファンしています齊藤晃です。

2023/5/14 試合開始前の筆者

 東北社会人サッカーリーグ1部(T1)は天皇杯代表決定戦などあって5月14日が第2節でした。実は我らが盛岡ゼブラはGW期間中にもう1試合したのですが、富士クラブ2003に後半マシンガンのような失点ラッシュを喰らい2-5で敗戦。そしてこの日は前年度王者のコバルトーレ女川が相手です。

目次

気になるメンバーは…?

 気になるのはこの日のメンバーです。実はYouTubeにもスタメン発表動画を上げています。

YouTube動画

 念のためここでもメンバーを発表します。

 盛岡ゼブラ

 GK 藤原真之介

 DF 藤村健友 岡田祐政 佐々木航 中村 勝

 MF 林 勇介 石川泰樹 谷村憲一 兼平 翼

 FW 森川龍誠 岩舘貴紀

 Sub 橋野浩樹 山澤正憲 國井絢斗 岡村 学

 コバルトーレ女川

 GK 古川裕貴

 DF 庄子 匠 増崎大虎 酒井隆也 三浦祐希

 MF 吉森海斗 黒田涼太 船木省吾 吉川佳介

 FW 田原伊織 池田幸樹

 Sub 宗像利公 杉山颯太 奥山泰裕 小川和也 高橋晃司 橋本光晟 吉田 圭

 (斜字選手は2022年私が選んだベストイレブン選定選手。以下リンクをご覧ください)

 女川は昨年の優勝メンバーに加えてサイドのDF三浦、MF吉川、そしてGK古川をJFLのソニー仙台から獲得しました。ただ、この日はエースFW野口龍也が不在。対してゼブラは「これでベストメンバー?」というメンツ。ただGKは今年ガンジュ岩手から入ってきた藤原真之介、3月に行われたTMと県選手権では悪くなかっただけに野口の不在と合わせ大量失点はしないのでは?と希望的観測もありました。

さて、試合は…?

 11:00、盛岡ゼブラのキックオフで試合が始まりました。しかしさすがは王者女川、いきなり4分に右から吉川がクロスを上げ、そこに船木が詰めて先制しました。早くも失点したゼブラ、女川の勢いになかなかボールを前へ出せず、女川に攻められてしまいます。

 そして2点目も吉川が起点となり、田原とワンツー。最後は走りこんだ田原が決めました。対するゼブラはシュート0という有様。高いクロスも古川に取られてしまいました。

前半、ゼブラGK藤原真之介と女川MF船木省吾が交錯(2023/5/14)

 前半0-2で折り返した試合、後半もいきなり女川がゴールを決めました。48分にCKから庄子が押し込んで3点目、更に余勢を駆って攻めますが、オフサイドもあったり、藤原の活躍もあってなかなかゴールを割れません。

 しかし62分、左サイドを突破した船木のクロスに池田が頭で合わせて4点目。このタイミングで女川は余裕の3枚替えを決行しました。三浦と吉川を下げて奥山と小川、FW田原を「ミスターコバルトーレ」吉田にという交代でしたが、吉田は途中で負傷したのか78分に橋本と交代してしまいました。

 ゼブラはというと、先に兼平に代えて國井を投入しますが、残る選手がいない状況で本来GKの山澤が岩舘に代わって出場するという事態に。当然ながら女川の流れを変えることが出来ずにこのまま終わってしまいました。

結果と感想

 結局4-0でコバルトーレ女川が「王者の力を見せつけた」という結果に終わりました。ゼブラとしては最後に谷村のシュートがありましたけど完敗です。

 しかしながらGK藤原のセーブが見られたのはよかったです。熊谷蘭丸や山澤だったら去年の二の舞になっていたかも、ということもありましたね。女川に野口がいなかったこともあると思いますが。

 

 次節は5月28日に岩手県営運動公園第1グラウンドでガンジュ岩手と対戦します。2018年には「月曜から夜ふかし」でも流れていた試合、入場無料で見られます(キックオフ時間が10:00と早いですが)ので、盛岡周辺の皆さん、ぜひ見に来てください!

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この記事を書いた人

齊藤晃のアバター 齊藤晃 「月曜から夜ふかし」出演 盛岡ゼブラサポーター

1979年3月11日 岩手県盛岡市生まれ
高校時代より東北社会人サッカーの盛岡ゼブラサポーター。
2018年にテレビ「月曜から夜ふかし」に出演したが、それ以前から地元メディアに寄稿、出演している。

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