【MLB】ボンズ以外で1試合2本のスプラッシュ・ヒットを放った選手が現れる。しかし補足が…

多くのファンがサンフランシスコにある、マッコビー湾に飛び込む通称”スプラッシュ・ヒット”と呼ばれるアーチを思い描く時、真っ先に心に浮かぶのは通算762本塁打を放っているバリー・ボンズだろう。それに、ボンズがその湾へとボールを持っていくことを想像するのは難しい事ではない。
しかし、ボンズの次に名が挙げられる新たな選手が、ボンズが7年間過ごしたピッツバーグ・パイレーツから現れた。その選手の名は、24歳の外野手ジャック・スウィンスキーだ。

現地月曜日の戦没将兵追悼記念日での対ジャイアンツとの試合、パイレーツは14対4と今からでも忘れたいような大敗となったゲームで、そのスウィンスキーはマッコビー湾に入るホームランを二本放ち、ボンズ以外では唯一の1試合に2本マッコビー湾に落ちるホームランを描いた。また聞いて驚くようなことではないが、ボンズはそのような偉業を異なる2試合で達成。一つは2000年5月10日のカーディナルス戦(アンディ・べネス、ヒースクリフ・スローカムから)、もう一つは2年後の2002年5月18日にマーリンズ戦(ブラッド・ペニー、ビク・ダレンスバーグから)で成し遂げた。



しかしながら、今回のスウィンスキーの2本のスプラッシュ・ヒットには補足があり、2本目は大量得点だったことからジャイアンツ側は野手登板で、ブレット・ワイズリーをマウンドに送った。とはいえ、ワイズリーの59.4マイルのスライダーはスウィンスキーを惑わすこととはならず、打球初速108.5マイル、推定飛距離414フィートを自らのバットから生み出した。
「私は皆がジャックが、タイミングを再び合わせた時、そのボールが遠くに飛ぶ可能性があると想像したと思っている。彼は野手に対して2本目のホームランを打ったが、彼が打って、ぱっと鮮やかにする最初の一本だった」
パイレーツの監督、デレク・シェルトンはそうコメントした。
また、試合後のインタビューでダグアウトに帰るまでスプラッシュ・ヒットとなる打球だったかどうか気づかなかったと述べているスウィンスキーは放物線を複数回描く傾向があり、現地月曜日は今シーズン、自身3度目の複数本塁打を記録した試合となり、シーズン全体での数を11本とした。
また特筆すべきことに昨シーズン、スウィンスキーが1試合3ホームランをマークした対戦相手は同じくジャイアンツであり、3本目はサヨナラホームランという結果だった。一方で、ボンズはパイレーツ時代、通算176ホームランを放ったが、1試合3本塁打はない。

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本記事は、URL元の記事を元に翻訳、書き加えたものです。
引用元:www.yardbarker.com

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