【トランポリン】トランポリン器具には色々な種類がある事をご存知ですか?

目次

家でも出来るトランポリンがある?

皆さんこんにちは!今回は、トランポリンの種類について、少し書いて行こうと思います。私自身、トランポリンパークを運営するまで、ここまで多くのトランポリンの種類があることを知りませんでした。
昨今、新型コロナウィルスの蔓延に伴い、家庭用トランポリンの需要が増えたと言うニュースを見ました。
ようはコロナで外出自粛などの規制がされた為、運動不足解消のため家庭でも楽しく運動出来るように、家庭用のトランポリンが多く購入されたみたいですね。

確かにトランポリンの運動量は凄まじく、しかも全身運動のため運動不足解消や、ダイエット目的でトランポリンを利用するのはとてもいい事だと思います。

しかし、私達トランポリンパークを運営する側として、家庭用のトランポリンを使って満足してしまうのは、少し勿体無い気もします。なので、家庭用のトランポリンと、トランポリンパークのトランポリンの違いなどを、ざっくりですが紹介して行こうと思います。

家庭用のトランポリン

まずは、家庭用のトランポリンですね。これはスポーツ用品店や玩具屋さん、あとはネットショッピングなどでもよく見かけるやつです。

家庭用トランポリン

このトランポリンは、基本的に丸型の物が多く、大きさも直径が1m~1,5m程度のものが多いです。
高さが30~40cm程度になりリビングなどで利用出来る物になっていますが、大人が本気で跳ぼうとすると、
床までの高さがないので、底付きしてしまうものが多い印象です。使用としては大人が使っても大丈夫な物
もありますが、基本的には子供向けのトランポリンになっていますね。

稀にスポーツメーカーさんが作った、エクササイズ目的のトランポリンがあります。これも家庭で使える使用になっていて、大きさなどは前述の物とあまり変わりませんが、バネの強度を強くしてあまり跳ねすぎない使用になっています。高く跳ぶと言うより、細かく跳ねて有酸素運動の効果を狙っているように思います。

このへんのトランポリンが、一般的に家の中でも使えるトランポリンですね。家の中と言っても、マンションやアパートだと、近隣にかなり迷惑がかかってしまうので、使えるご家庭は限られてしまうと思いますが…

競技用トランポリン

競技用トランポリンとは、そのままトランポリンの競技に使われている物です。この競技用のトランポリンにも様々なメーカーが出している物があり、種類に関しても国内メーカーの物から海外メーカーの物まで沢山存在します。
その中で最も有名と言っても過言でないのが、ドイツのメーカー、ユーロトランポリン社のトランポリンです。
東京オリンピックでも使われていた物が、このメーカーのトランポリンです。もちろんオリンピックに使われているトランポリンなので、国際大会の規格をクリアしたトランポリンを作っているメーカーと言う事です。

競技用トランポリン

トランポリンを少しでも知っている人が、競技用のトランポリンを示す言葉として、ユーロと言う言葉をよく使います。あそこのトランポリン施設には、ユーロが入ってる。など、実際にはユーロ社のトランポリンではなくても、競技用のトランポリンそのものをユーロと言ってしまう程、有名なメーカーです。

その他、フランス、カナダ、中国など国際大会規格のトランポリンを作っているメーカーも沢山あります。

競技用トランポリンの一番の特徴として、めちゃくちゃ跳びます。家庭用トランポリンの10倍以上跳ねると思います。

大きさも約3m×5m,高さも、床面から1,2mと、とても大きなサイズとなり、専門の施設や体育館などでなければ設置する事も難しい大きさです。実際、体育館などではトランポリンの大会が行われる時のみ設置されていたり、常設となるとトランポリン教室などに設置されているので、一般の人が競技用のトランポリンを体験する事は殆ど無いと思います。

その他、競技用のトランポリンは細かい事を言えば、ここでは書ききれない位の様々な違いがあるのですが、
マニアックすぎるので、今回は割愛させて頂きます。機会があれば、また書きたいと思います。
競技用はとにかく跳ぶ!これだけ知っていれば十分です。

その他様々な種類のトランポリン

家庭用、競技用のトランポリンの他にも様々なトランポリンがあります。

組立式トランポリン


まずは、このような組み立て式のトランポリンです。これはよくイベントや、リゾートのアクティビティコーナーでも見かけるタイプです。大きさはそこそこあり、大人も楽しめる使用ですが、競技用に比べると圧倒的に跳ねないです。ただ、トランポリン自体が安価なため、導入しやすい所と、組み立て式で重量も軽いため、どこでも気軽に設置出来るところが利点になっています。

海外では、自宅の庭にこのトランポリンがポンと置いてある事がよくあります。バスケットゴールにプールにトランポリンと、アメリカ西海岸の自宅のようなイメージですね。

続いてこんな感じの、沢山のトランポリンが連結した物ですね。

これは近年急増中のトランポリンパークに設置してあるものです。日本で見かけるようになったのは、ここ数年の話ですが、海外では、20年くらい前からトランポリンパークと言えばこのトランポリンと言う様なものです。

このトランポリンが出来たおかげで、海外ではトランポリンブームが再び始まったと言えるくらい非常にポピュラーなものになっています。これも、競技用に比べれば跳ねる力は弱いですが、トランポリンを初めての人が体験するには、安全性も高く、非常におすすめのトランポリンです。

そのほかにも、ダブルミニトラや、ミニトランプジムなど、あげればキリが無いほど様々な種類があります。その殆どが一般の方は体験することが無いと思いますが、意外とテレビ番組で使われていたり、スポーツのショータイムミュージックビデオや、CM放送映画撮影など、様々な所でトランポリンは活用されていたりもします。

最後に

これまでに紹介した物以外にも沢山トランポリンの種類はあるのですが、ひとまず上で紹介した様な色々なトランポリンが手軽に体験できる場所があります!それがトランポリンパークです!
私たちは埼玉県の越谷市でトランポリンパークを運営しているのですが、ここでは色々なトランポリンを体験できます。


リンクを貼っておくので、少しでも興味を持って頂けたら、一度トランポリンパークにお越し下さい!https://www.jumpower-trampoline.com/



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この記事を書いた人

jumpowertrampolineのアバター jumpowertrampoline jumpowertrampoline店長 teamEIN 代表

2001年経営母体にあたる弊社へ木工職人として入社。
2015年頃より製造業以外の事業を模索し、現在のトランポリン事業を展開。
2017年より現在のトランポリン事業を開始。
木工業での経験を活かし、企画、設計、製造、運営に携わる。
トランポリンパーク構想を思案中にウォールトランポリンに出会い、魅力に取り憑かれ、これを広く認知してもらう為、ウォールトランポリンに力を入れたパークを目指す。
2018年、ウォールトランポリンの普及活動の一環で、屋外でも活動できるよう、移動式のウォールトランポリンを立案、設計。
2019年、日本初のウォールトランポリンの大会,JP WALLBATTLEを企画、実行。
同年ウォールトランポリンのパフォーマンスチーム、teamEINを発足。
現在、トランポリンパークを運営しながら、チームの代表を務め、ウォールトランポリンの普及活動に勤しむ。

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