【JRTA】代表 ランニングトレーナー 三浦直樹 日誌 #05 忘れられない言葉。

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忘れられない言葉

晴れて僕は、整体院経営の傍ら、メーカー主催のランニングイベントのトレーナーとして不定期ながらランニングトレーナーとしての活動を始めました。

そこで活動して確信したことは一つ。やはり、多くのランナーさんが膝や足の痛みに悩まされているということです。健康のために始めたランニングを痛みのせいでやめてしまう。そんな本末転倒な現象を目の当たりにして、なんとかしたいという想いが強くなってきました。

そして、幸いにも僕は、代替医療の知識と経験を手に入れていたので、「身体機能の原理原則」や「運動理論」、「ケガや症状の構造的原因」、「筋・腱・関節などの身体機能障害」に対する運動アプローチや徒手アプローチを織り交ぜながら、ランナーさん達の悩みに応えていきました。

元アスリートや競技出身者の指導者が多いランニング業界の中で、ただ一緒に走るだけでなく、こういった視点からランニングを指導するという人は皆無だったので、多くの方々に喜んで頂きました。

そんな時、とあるお客様から「もっと早く会っていれば、こんなに苦しい思いすることなかったのに・・・」という言葉を頂きました。この言葉は、今でも脳裏に焼きついています。

そして、この時に、僕は本格的にランニングトレーナーとして活動していこうと決意しました。


続く

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この記事を書いた人

NAOKI MIURAのアバター NAOKI MIURA JRTA代表 / 株式会社PEOPLE 代表取締役

30歳の時に母がパーキンソン病を患い、介護生活を送る中で、人の身体や健康に携わる仕事をしたいと決意し、勤めていた会社を辞めて代替医療の世界に飛び込む。 8種類もの専門資格を取得し、整体院やストレッチサロン、パーソナルトレーニングジムなどでの修行を経て独立。
フリーランストレーナーとして、整体師・カイロプラクター・パーソナルトレーナーとして活動した後、2013年、中目黒にプライベート整体サロンを開業。 開業間もなくで口コミや紹介が広がり、予約が2ヶ月待ちになることも。8年間で延べ1万人以上の方々の身体のケア・メンテナンスに従事。
母親の死をきっかけに挑戦したフルマラソンで、走ることの楽しさに魅了されて、2014年からランニングトレーナーとしても活動を開始する。 しかし、トレーナー活動をしていく中で、世の中の一般ランナーの約8割以上の人達が、膝など身体の痛みや怪我に悩まされているという事実を知り驚愕する。
そこで、今までの経験や代替医療の知識をもとに、「怪我や痛みのない正しい走り方」「今よりも疲れず楽に軽やかに走る方法」などを指導することに特化した、トレーニングメソッドを考案。
以後、初心者ランナーから著名人まで、幅広い層の指導経歴を持つ、国内でも数少ないランニング専門のパーソナルトレーナーとてして活動。

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