【Fリーグ】リガーレヴィア葛飾がホームとして認められるまで

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葛飾区との調印式

4月26日火曜日に葛飾区とのホームタウンの協定書の調印式がありました。
リガーレヴィア葛飾として代表の高橋と私西野で式に参加してきました。

左から代表高橋/青木葛飾区長/葛飾区サッカー協会松村理事長/西野

想像を遥かに超えるような調印式の規模で正直びっくりしました。
代表の高橋は自分の中ではこのような場は百戦錬磨のイメージでしたが、この大一番で高橋史上一番
しどろもどろなスピーチで笑、本当に緊張感ある中で行われました。

Fリーグに参入できたことを改めて実感して、本当に感慨深かったです。
という言葉では足りないくらいに感動しました。
本当に大変でした。
参入なんて夢物語で終わる、って思った時期もありました。
それでも諦めないでやってきた甲斐がありました。
本当に緊張感ある中でも自分は嬉しく良い時間になりました。

葛飾区の夢や希望になる


この部分は我々も葛飾区も意見は一致しています。
「夢や希望」と言う言葉は素晴らしい言葉ではありますが、客観的に聞こえてしまうこともあるかと思います。
それでも、「葛飾区の夢や希望になる」リガーレヴィア葛飾の選手達には自分ごととして捉えて活動をしてもらいたい。

葛飾区にご支援いただくことがどういうことか。
何を求められているか。
それがわからない選手達にはなってほしくないし、フットサルや葛飾区の価値を下げる行動、言動は許されるものではありません。

調印式の中で我々に葛飾区から期待されていること。それは、

一言でいうと「地域貢献」

その言葉に尽きます。

地域貢献活動とは

よく聞く地域貢献活動とは何か。
Fリーグ参入したリガーレヴィアが地域に貢献できる活動は何か。
葛飾区をホームタウンとさせていただくためにリガーレがやってきたこと。

小学校への訪問授業
地域のサッカークラブへのクリニックやフットサル大会
関東リーグのホームゲームでの地域チームをご招待やエキシビジョンマッチ。


それだけ?と思う方もご意見もあるかと思いますが、
「継続」これが一番大事です。
ホームタウンとして認められるためには当たり前ですが色々な条件があります。
期間もそうですし、内容もそうです。
活動を継続したから絶対にホームタウンとして認められる、ということもないです。

それでも継続してきた地域貢献活動。
Fリーグに入るため。それだけを目的としていたら継続は難しかったと思います。
フットサル選手としてこのような活動はFリーグに参入するためだけのものではなく、
選手として人間として自分に跳ね返ってくる。
選手達にはそう思ってもらい活動を継続してきました。

退団した選手達の貢献も非常に大きいです。

今後の展開

葛飾区との調印式が終わっていよいよFリーグが葛飾区で開催されることになります。
先ほども伝えましたが、期待されているのは地域貢献。

これからはリガーレヴィアが葛飾区の中で何ができるのか。
試されていると思っています。
子供達の健全育成
フットサルというスポーツの普及
フットサル指導者の育成
地域へのフットサル指導派遣
など。

地域のゴミ拾い
商店街のチラシ配り
地域のお手伝い
などもあるかもしれないです。

模索していかなければいけないです。

仮にお金があっても戦力が日本一であっても行政に認められなければFリーグには参入できません。
リガーレヴィアが地域にとって大きな存在になっていけるように。
葛飾区だけではなく大きな地域を巻き込んでいけるように。


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この記事を書いた人

西野宏太郎のアバター 西野宏太郎 リガーレヴィア葛飾GM

1979年7月23日生まれ 東京都江戸川区出身。
日本フットサルリーグ(Fリーグ)所属のリガーレヴィア葛飾GM。
そして、その下部組織リガーレ東京ネクストの代表。

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