【フットゴルフ】ゴルフな皆さんとつながり、新しい価値を創ります。

現在、東京は大規模再開発が進んでおり、昨年11月には虎ノ門・麻布台地区で「麻布台ヒルズ」が開業。2022年1月には「虎ノ門ヒルズ」がオープンし、都内の様子も様変わりしています。

中でも「100年に1度」と言われる大規模再開発が進んでいるのが渋谷です。特に渋谷駅は、地上3階に地下鉄の銀座線の駅があり、2階にJRの山手線と埼京線、地下3階に半蔵門線と田園都市線、地下5階に副都心線と東横線、そして渋谷マークシティに井の頭線が乗り入れるという複雑極まりない状況。慣れている人でも「今、どこにいるのかな?」と右往左往する迷宮加減は「ダンジョン」と揶揄されていました。

ところが、近年は高層ビルが駅周辺に続々と建設され、訪れる度に、特に駅周辺は加速度的に変化。電車の乗り換えもスムーズになり(まだ迷う時がありますが…)、昔の渋谷に慣れている五十路としては少し寂しさがあるものの、生まれ変わる街の姿にワクワクしているところです。

そんな渋谷ですが、もう一つ「変わったなー」と思うことがあります。

それが落書き。

以前の渋谷は落書きが多く見られましたが、最近はその数が減ってきているように思います。実際、渋谷区では行政が「落書き対策プロジェクト」を立ち上げ、落書きの消去に努めているようです。

その一端を担っているのが「つなげる30人」です。「つなげる30人」は、2016年に渋谷区から始まった企業・行政・NPO等セクターを越えたコミュニティによるまちづくりプログラムで、今では全国の各都市に拡大。街の課題解決や魅力創造に貢献しています。

渋谷の「つなげる30人」では、プロジェクトの一つとして、行政、東急不動産、BOSCH、BEAMSなどが協力し“落書き問題”に取り組んでいるのだとか。ミッションである街の課題解決に尽力しているというわけです。

落書き消しから始める持続可能なまちづくり

しぶや区ニュース「令和2年(2020年)4月1日号」

前置きが随分長くなっていまいましたが…、この度、一般社団法人日本フットゴルフ協会では、この「つなげる30人」をゴルフ業界に横展開して発足された「ゴルフをつなげる30人」に参画することになりました。

「ゴルフをつなげる30人」は、「つなげる30人」のコンセプトをゴルフ業界にも持ち込み、異なるステークホルダーがゴルフ界の「課題解決や魅力創造」に向けて協力し合うことを目的としています。

ゴルフ界のステークホルダーが集まった第2回目の会合は4時間以上に及びました。

30名の参加者・参加企業はゴルフ関連団体、ゴルフメディア、ゴルフ場関係者、練習場関係者、業界外の方々など本当に千差万別。その中にフットゴルフ協会も筆者が代表として参加し、それぞれが協力し合いながら、魅力的で持続可能なゴルフ界になるように努めていく予定です。

ここまでご覧いただいた方の中には、「フットゴルフ協会がどうしてゴルフ界の課題解決や魅力創造に関わる必要があるの?」と感じる人もいるでしょう。

しかし、当協会の答えは“必要あります”です。

ゴルフ人口はバブル期以降、縮小の一途を辿っており1990年代は1,000万人台とされていましたが、2021年のレジャー白書では560万人と推計。コロナ禍でゴルフが人気となったものの、今後もコア層である高齢層の減少は避けられず、どこかの政府のように“異次元”の対策を実行しなければ、縮小トレンドが反転することは難しい状況です。

フットゴルフはゴルフ場で行われます。つまりゴルフ界の隆盛・衰退は、フットゴルフの環境整備にも関わります。ゴルフが発展することでフットゴルフの環境が整うことになり、逆にフットゴルフが発展することで、特にゴルフ場が維持されゴルフを取り巻くステークホルダーに好影響を与えることができるのではないでしょうか。

また、フットゴルフは現状、ゴルフ場などゴルフの世界に“お邪魔している立場”です。烏滸がましいですが、外部団体として、ゴルフ界の皆さんがお気づきでない可能性があるゴルフ界の課題をお伝えし、共に手を取り合いゴルフの魅力を世の中に広めていくことも当協会の役割。それが巡り巡って、フットゴルフの発展にもつながると考えています。

「ゴルフをつなげる30人」は、1月から3月まで4回の会合があり、現在は第2回目が終了したところ。参加されている皆さんからは、ゴルフ界の課題や発展に対するかなり熱い想いや意見が出てきており、実現すれば面白くて、課題解決にも効果がありそうなプロジェクトの原石のようなものが生まれてきています。

当協会のミッションステートメントは「フットゴルフを通じて、新しい価値を創り続け、幸せな世界にする」です。

「ゴルフをつなげる30人」を通じて“新しい価値を創り”、ゴルフの世界もフットゴルフ界も幸せになるよう尽力していく所存です。

途中から、ゴルフ界の課題に対して近しい想いを持つメンバーが集まり活動アイデアを挙げていくとともにチーム名も決定。当協会の筆者が加わったこのチームの名前は「新しいゴルフのリーダーズ」!

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この記事を書いた人

田村 一人のアバター 田村 一人 一般社団法人日本フットゴルフ協会理事

フットゴルフは、サッカー(フットボール)とゴルフが融合したスポーツで、2009年にオランダでルール化。サッカーボールの5号球を使い、ゴルフコースで9ホール、または18ホールをラウンドしてスコアを競います。国際フットゴルフ連盟(FIFG)が設立されて以降、欧米を中心に40カ国以上で楽しまれており、2012年が第1回大会となったW杯は、これまで3回開催されており2023年5月には米国での第4回大会開催が決定しています(第4回大会は当初、日本で2020年に開催予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年に延期となり、その後もコロナ禍となっていたため中止)。フットゴルフ先進国のアメリカでは、既に600コース以上でフットゴルフがプレーでき、イギリスでもその数は200を越えるなど、その認知度は急速に高まっています。当協会は2014年2月に創設され、国内唯一のFIFG加盟団体として、同連盟とともに世界的なフットゴルフの普及に取り組み、2028年ロス五輪での正式種目化に向け活動しています。

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