【埼玉県高校野球】春季県大会これまでの結果〜ベスト 8ピックアップマッチレポート

埼玉県大会はベスト8。その中から県営大宮球場で行われた試合「浦和学院vs西武台」、「山村学園vs花咲徳栄」の2試合をピックアップし、その原稿の一部や写真を紹介する。


【県営大宮球場】

目次

浦和学院 7-2 西武台

試合を決める3ランを放った浦和学院・高山。本人曰く「少し詰まった」そうだが、
県営大宮球場の高いフェンスの上を軽々と越えていった

「浦和学院が4強入り 強打の捕手の一撃で試合を決める」

 午後から雨予報のこの日、大会はベスト8、佳境を迎える。
 優勝候補筆頭、Aシード・浦和学院vs最速143キロ右腕・渡邊 新太(3年)を擁する西武台との一戦である。西武台・渡邊は前の試合で、昨秋浦和学院が誇る二枚看板、宮城 誇南(3年)・金田 優太(3年)から7点を奪った強打の大宮東打線を完封しており、浦和学院打線にどれだけ通用するか楽しみな所だ。
 西武台は前の試合から多少打順を変更し、県大会初戦の叡明戦とほぼ同様のスタメン。唯一違うのは9番に野村亮輔(3年)を入れたことだ。
 一方の浦和学院の宮城・金田の二枚看板は
「本人達は出たがっているんですが、今大会は他の選手を一本立ちさせたい」(森監督)
ということで今大会は控えに回っている。
 前の試合からの変更点は、今大会これまで4番の伊丹 一博(3年)がセンバツ同様の2番に入り、4番には鍋倉 和弘(3年)が復帰する。前の試合9番の三宅 流架(3年)が7番に入り、今大会これまで2番を打っていた大内 碧真(3年)がセンバツ同様9番に入る。
 先発は西武台がエース渡邊、一方の浦和学院は、センバツ近江戦でも先発した浅田 康成(3年)がマウンドに上がり試合が始まる。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/1c6d33307617a262c6f901c38ddba5c2539ed21b

山村学園 5-4 花咲徳栄

レフト前タイムリーを山田浩。この回山村学園は四死球に敵失を絡め
シングルヒット3本ながら、5点を奪う神懸かった攻撃を見せる

「花咲徳栄から勝利 昨夏に続いて山村学園が勝利して4強入り」

 11安打と4安打。「勝ちに不思議の勝ちあり」とは言ったものだが、勝ったのはどちらか。
 雨が降り始めた県営大宮球場の第2試合はAシード・花咲徳栄vs山村学園との一戦である。
 この両校は昨夏対戦しており、山村学園が花咲徳栄の夏6連覇を止めたことは有名であろう。しかも山村学園には昨夏のレギュラーメンバーが半数以上残っている。旧チームのこととはいえ、花咲徳栄にとっては当然因縁の相手となる。
 しかも、花咲徳栄は春ノーバントで戦い自らハンデを背負う。2番手以降の投手育成を考えているだけにエース金子も今大会は後ろでしか投げない。それが山村学園相手にどう出るか。
 山村学園のスタメンは前日と全く同じオーダー。花咲徳栄はもちろん、増田 空(2年)の怪我による不在の影響もあるであろうが、昨秋から打順やメンバー、特に守備位置が大きく変更となっている。
 1番中堅には齊藤 海(2年)が入り、秋6番中堅の上田 光浩(3年)が7番三塁に入る。秋1番遊撃だった山田 慎之介(3年)は現在6番二塁、遊撃には秋二塁だった新井 大貴(2年)が入る。4番捕手には
「関東大会後の招待試合で活躍して、そこからレギュラーに」(柴田)
という柴田 樹(2年)が入り、秋4番一塁だった前田 空(3年)は5番左翼に、9番一塁には木田 康介(2年)が入るという半数が2年生で今大会に臨む。
 先発は、山村学園は3連投となる右サイドのエース・山田 翼(3年)、花咲徳栄は今大会のこれまで同様に左腕の飯島大聖(2年)が先発し試合が始まる。

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南 英博のアバター 南 英博 ULTRA SPORTS 編集長

世界初のクラウド型スポーツメディアである「ULTRA SPORTS 」WEB版の編集長に就任。当サイトはアスリートのセカンドキャリアを応援し、将来的に様々な競技の参加者同士が自由に交流できるプラットフォームとすべく日々奮闘中。ライターとしての顔も持つ。フットサル、高校野球の取材経験あり。高校野球は主に埼玉担当。

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