【甲子園2022】49代表校が全て登場。昨夏覇者・智辯和歌山初戦敗退。これまでの現況報告

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関東勢、九州勢が躍進。STOP THE 大阪桐蔭はどの高校?

今年から有観客となった第104回全国高校野球選手権大会。まだ声援は送れず完全ではないが、徐々にコロナ前の状況に戻りつつある。それでも、全く影響がなくなった訳ではない。組み合わせ抽選前に集団感染した浜田、有田工、九州学院、帝京五の4校に対し大会本部は大会日程をズラすことで対応。抽選後に集団感染が発覚した九州国際大付や県岐阜商に対しては、感染対策ガイドラインを一部改訂しメンバーを入れ替えることで対応した。

今大会これまでの成績は北海道2敗(残り0/2校)、東北5勝4敗(残り2/6校)、関東7勝4敗(残り5/9校)、東海2勝3敗(残り1/4校)、北信越2勝4敗(残り1/5校)、近畿5勝3敗(残り3/6校)、中国2勝3敗(残り2/5校)、四国1勝3敗(残り1/4校)、九州7勝4敗(残り4/8校)と、現状では関東勢、九州勢の躍進が目立つ展開となっている。

優勝候補大本命のセンバツ準優勝校・大阪桐蔭や山田を擁するセンバツ準優勝校・近江などは残っているが、昨夏覇者・智辯和歌山や京都国際など、既に優勝候補何校かが初戦で姿を消している。大阪桐蔭を破る高校は果たして現れるのか。

応援歌も今年は多種多様だ。智辯和歌山の魔曲「ジョックロック」はもはや定番だが、映画化もされた市立船橋の「市船soul」を筆頭に国学院栃木の「新世界より」、海星の「v-road」など新たな魔曲となり得る可能性を秘めている。

以下は今大会これまでの戦績だ。

昨夏覇者・智辯和歌山が初戦敗退

第1日目

国学院栃木(栃木) 10-3 日大三島(静岡)

明豊(大分) 7-3 樹徳(群馬)

一関学院(岩手) 6-5 京都国際(京都) 延長11回

第2日目

八戸学院光星(青森) 7-3 創志学園(岡山)

愛工大名電(愛知) 14-2 星稜(石川)

鶴岡東(山形) 12-7 盈進(広島)

近江(滋賀) 8-2 鳴門(徳島)

第3日目

海星(長崎) 11-0 日本文理(新潟)

天理(奈良) 2-1 山梨学院大付(山梨)

敦賀気比(福井) 13-3 高岡商業(富山)

市立船橋(千葉) 6-5 興南(沖縄)

第4日目

横浜(神奈川) 4-2 三重(三重)

聖光学院(福島) 4-2 日大三(西東京)

二松学舎大付(東東京) 3-2 札幌大谷(南北海道)

社(兵庫) 10-1 県岐阜商(岐阜)

第5日目

大阪桐蔭(大阪) 6-3 旭川大高(北北海道)

聖望学園(埼玉) 8-2 能代松陽(秋田)

明秀日立(茨城) 2-1 鹿児島実(鹿児島)

第6日目

仙台育英(宮城) 10-0 鳥取商(鳥取)

高松商(香川) 14-4 佐久長聖(長野)

九州国際大付(福岡) 2-1 明徳義塾(高知)

下関国際(山口) 5-0 富島(宮崎)

第7日目

明豊(大分) 7-5 一関学院(岩手)

愛工大名電(愛知) 6-5 八戸学院光星(青森) 延長10回

近江(滋賀) 8-3 鶴岡東(山形)

海星(長崎) 4-2 天理(奈良)

第8日目

浜田(島根) 5-3 有田工(佐賀)

九州学院(熊本) 14-4 帝京五(愛媛)

国学院栃木(栃木) 5-3 智辯和歌山(和歌山)

敦賀気比(福井) 8-6 市立船橋(千葉)

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南 英博のアバター 南 英博 ULTRA SPORTS 編集長

世界初のクラウド型スポーツメディアである「ULTRA SPORTS 」WEB版の編集長に就任。当サイトはアスリートのセカンドキャリアを応援し、将来的に様々な競技の参加者同士が自由に交流できるプラットフォームとすべく日々奮闘中。ライターとしての顔も持つ。フットサル、高校野球の取材経験あり。高校野球は主に埼玉担当。

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