【地域サッカーマニア・齊藤晃】2024盛岡ゼブラ蹴り始め、冬の恒例盛岡ゼブラカップレポート

 皆さんこんにちは!と言うかお久しぶりです。岩手県盛岡市で社会人サッカークラブ「盛岡ゼブラ」のサポーターをしている齊藤晃です。

大会バナー(2024/1/28撮影)

 例年2月11日(建国記念の日)に合わせて開催されてきた盛岡ゼブラ杯少年フットサル大会ですが、今年から「盛岡ゼブラカップ」としてリニューアル。いわてグルージャ盛岡のスポンサー企業にもご支援いただけるようなり、会場も岩手県営体育館から盛岡市タカヤアリーナに変更。果たしてどんな戦いが繰り広げられたのでしょうか?

目次

具体的な変更点と参加チーム

 では、昨年までと具体的にどこが変わったのか説明したいと思います。なお、昨年の大会レポートも参考としてご覧いただけると幸いです。

 これまでは午前・午後の2部制で行われてきましたが、今回は12チームを2つのグループに分け、午前に総当たり5回戦のグループリーグ、午後に順位決定戦を開催することになりました。

 今回参加する12チームは以下の通り。紹介順は初戦カードに合わせました。

AブロックBブロック
ヴェレイズ大新FC盛岡太田東SS
羽場飯岡FC青山サッカー少年団
月が丘FCレノヴェンスオガサFC
FC GrowsUEDA SC
ジュニアアントスFCFC手代森
BMR FC雫石町サッカー少年団

白熱のグループリーグ

ゼブラカップグループリーグ 太田東vs青山より

 グループリーグは午前9時に第1試合が開始され、昼頃までに30(15×2)試合が行われました。今回は特徴として女子選手の姿をよく見かけましたが、写真の太田東にも男子に交じってもそん色ない女子の選手がいましたね。他にも双子の選手(最初はこれも姉妹だと思いましたが、関係者に話を聞くと兄弟でした)もいたりしました。また、あるクラブでは試合中盤で選手を総入れ替えして全員が参加できるように配慮したようです。

 結果、順位は以下の様に決まりました。

AブロックBブロック
ジュニアアントス首位FC手代森
FC Grows2位レノヴェンスオガサFC
月が丘FC3位盛岡太田東SS
羽場飯岡FC4位雫石町サッカー少年団
ヴェレイズ大新FC5位UEDA SC
BMR FC6位青山サッカー少年団

優勝決定戦の様子

ゼブラカップ優勝決定戦 試合前整列

 優勝決定戦は、Aブロック全勝のジュニアアントスと混戦のBブロックを勝ち上がったFC手代森(ツエーゲン金沢⇒今年から鹿児島ユナイテッドの藤村慶太選手はここの出身)の間で行われました。

 まずはアントスのキックオフから。サイドから再三仕掛けますが、枠を捉えることができません。しかし中ほどにいた選手が突破、一旦シュートを止められたもののリバウンドを押し込んで先制しました。

 手代森もここから反撃に出ますが、アントスのGKに阻まれてゴールを割れないまま試合終了のブザーが鳴りました。

 結局逃げ切ったジュニアアントスが1-0で優勝、手代森が準優勝という結果に。また3位にはFC Growsが入りました。

恒例!リフティング大会

リフティング大会から

 ゼブラカップのハーフタイムには恒例のリフティング大会です。

 今回は12チーム選手総参加で、コート全面を使ってのリフティングでした。最初に10人程度に絞り、プレーオフとしてリフティングでコート一周横断する競技で順位を決めました。

 結果は本大会3位入賞のFC Growsの選手が上位3位までを独占。後で調べたところGrowsはバーモントカップ岩手県大会の盛岡第1代表だそうで、なるほどと思いましたね(あくまで私の主観ですが)。

最後に…

 今回の大会にあたり、運営に協力してくださった選手・関係者の皆さんには心から感謝いたします。それと同時に今回ご支援いただいた企業の皆様には何卒盛岡ゼブラのクラブパートナーになってほしいと願っています。

大会後の全員集合写真

 なお、余談として翌週一関市で行われたバーモントカップ全日本U12フットサル岩手県大会で、FCGrowsが優勝しました。なんと、全国大会一番乗りだそうです。おめでとうございます!

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この記事を書いた人

齊藤晃のアバター 齊藤晃 「月曜から夜ふかし」出演 盛岡ゼブラサポーター

1979年3月11日 岩手県盛岡市生まれ
高校時代より東北社会人サッカーの盛岡ゼブラサポーター。
2018年にテレビ「月曜から夜ふかし」に出演したが、それ以前から地元メディアに寄稿、出演している。

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