傾奇者が「バスケットボールクラブと教室」の指導と現状を描く〜その2

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傾奇者が「バスケットボールクラブと教室」の指導と現状を描く〜その1

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公営の体育館で

御子様、親御様含め、指導の現状を知り落胆の表情を浮かべていた。

致し方なく、公営の2面ある体育館で私とマンツーマン(1対1)で練習していると、もう1面の方で高校生達が練習していた。何週間かすると、そこの顧問の方が「今度一緒にやろうな」と、バスケットボールに転向した子に声をかけてくれた。20人近くの女子の高校生のバスケットボール部の子達だった。都道府県大会でベスト16レベルの高校であった。因みにこの地区は男女共、強豪でベスト4は毎年同じチームである。特に女子は全国的に有名なチームがあり全日本のプレイヤーも多く輩出している。

顧問の先生に私の方から「小学5年生だから社交辞令じゃなく本気にしてしまいますよ」と告げたら、
「バスケットボールが好きなのに年齢関係ないじゃない是非やりましょう」と言って頂いた。

そして次に公営の体育館の時間が重なった時に「お嬢ちゃん今日は、こっちでやろう」と言って頂き、高校生に混じって小学5年生が練習をした。

ここで高校の顧問を唸らしたのが2つ、1つは持久走だ。20人以上の高校生に混ざって「走る!」と言い出したのだ。顧問や私が「止めとけ」と言っても聞かないため、「じゃあ途中でキツくなったら無理せず止めなさい」という条件で走ることを認めた。体育館の練習が重なる日は、これからスタートだった(ストレッチの後)高校生達は、この時期大会が無かったので、基礎体力のアップが狙いだったのだろう。

そして持久走(1600m走)がスタートした。そして高校生達を相手に4番手でゴールした。高校生でこの子に負けた子は顧問に怒られていた。毎回トップ3に微々たる差で負けていたが、持久力は高校級になっていた。

理由は簡単だ、オフェンス・ディフェンス・シュート300本以上決めて1時間50分で本人が楽しみながら休憩を入れながらとはいえ、1人で動く量と質が半端ないからである。個人的には小学生に負ける高校生はダサいと思っていたのだが。この子が、もう1つ高校生達を脅かす出来事は、また次のお話で。

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この記事を書いた人

バスケットボール他
回りから見てスポーツも含め礼節を重んじているらしい。

違う視点からスポーツも含め物事を見るのが得意。

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