記事のポイント
・元日本代表MF山口蛍がJ1神戸からJ2長崎へ完全移籍
・神戸の主将としてJ1連覇を達成した実績を持つ大物選手の異例の移籍
・移籍理由はクラブのビジョンと熱意に心動かされたこと
山口蛍の異例のJ2移籍、その理由とは?
J1王者からJ2へ—異例の選択
12月23日、ヴィッセル神戸は元日本代表MF山口蛍がV・ファーレン長崎に完全移籍することを発表しました。この移籍はJ1王者の主将がJ2のクラブへ移籍するという、極めて異例の展開となっています。
山口は今シーズン、神戸でキャプテンを務め、J1リーグ連覇や天皇杯優勝に大きく貢献。選手としての円熟期にある34歳のビッグネームの移籍は、サッカー界で大きな話題を呼んでいます。
山口蛍、移籍理由を語る
移籍理由について、山口は自身のインスタグラムで、「高田社長やクラブの皆様が真っ先にオファーをくれ、自分を必要としてくれた。その熱意に心を動かされた」とコメント。さらに、「J1昇格という目標に向けて、全力を尽くしたい」と意気込みを語りました。
また、長崎が2025年シーズンに向けて進めるスタジアムシティプロジェクトなど、クラブのビジョンや熱意が決め手となったことも強調されています。
新天地での挑戦—長崎と山口の未来
J1昇格へ向けた期待
長崎は2024シーズン、悲願のJ1昇格を目指す中で、山口の加入は大きな戦力アップを意味します。山口は「試合では誰よりも走り、泥臭く頑張る」とコメントしており、リーダーシップと経験を活かし、チームの柱となることが期待されています。
自身のInstagramより。長崎へのコメント
「試合ではチームの為に誰よりも走り泥臭く頑張ります!J1昇格という目標に向かってチーム一丸となって戦いましょう!シーズンは長く、良い時も悪い時もあると思います。そんな時こそ一つにまとまることが大事です!そして最後にみんなで笑って終えるシーズンにしましょう!改めまして2025年シーズンからよろしくお願いします」
神戸でのキャリアを振り返る
2009年にセレッソ大阪でプロデビューした山口は、2019年に神戸へ加入。その後、6シーズンにわたり主力として活躍し、クラブのタイトル獲得に大きく貢献しました。特に、アンドレス・イニエスタから主将の座を引き継ぎ、神戸を国内トップクラブへと導いた功績は、ファンの間で語り継がれることでしょう。
神戸へのコメント全文
「ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さん、今シーズンをもって6年間共にしたこのクラブを去る事にしました。6年間温かく見守って、サポートしてくれてありがとうございました。
ヴィッセル神戸のリーグ3連覇とACL制覇を心より願っています」
まとめ
山口蛍の異例の移籍は、長崎の本気度を物語っています。新天地での挑戦がどのような成果を生むのか、注目が集まります。ファンの期待を背負いながら、山口がJ1昇格という目標を成し遂げる日を心待ちにしています。
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