【車いすテニス】小田凱人、全仏3連覇達成!四大大会5度目の栄冠!!

記事のポイント

・小田凱人が全仏オープン車いす男子シングルスで3連覇を達成
・グランドスラム通算5度目の優勝で“師匠”国枝慎吾に続く偉業
・表彰式で「10連覇目指す」と力強く宣言
・ライバル・ヒューエットとの熱戦を制す
・単複2冠に挑むダブルス決勝も控える

目次

ライバルを制し、若き王者が3連覇の偉業

2025年6月7日、フランス・パリのローランギャロスで行われた全仏オープン車いすテニス男子シングルス決勝戦。第1シードの小田凱人(19歳・東海理化)が、第2シードのアルフィー・ヒューエット(27歳・イギリス)を6-4、7-6(8-6)のストレートで破り、大会3連覇を達成した。これにより、四大大会通算5勝目を挙げ、車いすテニス界のレジェンド・国枝慎吾氏に続く快挙を成し遂げた。

パリの赤土で重ねた勝利の歴史

小田は2022年に17歳で全仏初優勝を飾り、翌2023年も制覇。そして今大会、1回戦で地元フランスのステファン・ウデ、準々決勝でスペインのカベルサスチ、準決勝では同じくスペインのマルティン・デ・ラ・プエンテを破り、難なく決勝進出を果たした。

迎えたヒューエットとの決勝では、過去19回の対戦でわずか1勝差というライバル関係。試合序盤から小田は果敢に攻め、第1セットをブレーク合戦の末に奪取。続く第2セットでは互いに譲らずタイブレークにもつれ込むも、最後はヒューエットのリターンがサイドラインを割り、小田が頂点に立った。

決意の「10連覇」、師匠超えの誓い

試合後の表彰式で小田は、英語と日本語を交えながらファンへの感謝を述べ、自らの名前の由来である“凱旋門”とこの地への強い思いを語った。そして、「10連覇を目指して頑張ります」と、師匠である国枝氏の4連覇を超える新たな高みを見据えた宣言で会場を沸かせた。

また、この日小田はステファン・ウデとのペアでダブルス決勝にも出場予定で、同日に2冠達成の可能性もある。

世界の頂点で戦う10代の挑戦

全仏3連覇は史上2人目の偉業だが、19歳の小田はまだ通過点と語る。昨年9月のパリ・パラリンピックでは金メダルを獲得し、全仏でも17連勝中。全豪ではヒューエットに敗れたが、その雪辱を晴らす形で今大会を制したことで、自信と勢いを取り戻した。

この先、小田はウィンブルドン、全米オープンと続くシーズン後半のグランドスラムに挑む予定であり、今後のさらなる活躍に期待がかかる。

まとめ

小田凱人が全仏オープンでの3連覇を成し遂げ、グランドスラム通算5勝目を挙げた。ライバル・ヒューエットとの接戦を制し、師匠・国枝慎吾に続く歴史的偉業を達成した小田。表彰式で語った「10連覇」宣言は、テニス界の未来を感じさせる堂々たるものだった。今後の活躍から目が離せない。

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