【東京2025世界陸上】日本代表80人発表!!

日本陸上競技連盟は9月2日、東京2025世界陸上(9月13日開幕)に出場する日本代表選手80人を発表。男子100mでは桐生祥秀、守祐陽、サニブラウン・アブデルハキームが選出され、桐生は9秒台復活で6年ぶりの代表復帰。高校生の久保凛(女子800m)や清水空跳(リレーメンバー)ら若手の台頭も目立ち、18年ぶりの高校生個人種目代表が誕生するなど注目選手が揃った。

【東京2025世界陸上代表80人】

■男子100m
桐生祥秀(29、日本生命)
守祐陽(21、大東文化大)
サニブラウン アブデルハキーム(26、東レ)

■男子200m
鵜澤飛羽(22、JAL)
飯塚翔太(34、ミズノ)
水久保漱至(26、宮崎AC)

■男子400m
中島佑気ジョセフ(23、富士通)
佐藤風雅(29、ミズノ)

■男子800m
落合晃(19、駒澤大)

■男子1500m
飯澤千翔(24、住友電工)

■男子5000m
森凪也(26、Honda)

■男子10000m
葛西潤(24、旭化成)
鈴木芽吹(24、トヨタ自動車)

■男子110mH
村竹ラシッド(23、JAL)
泉谷駿介(25、住友電工)
野本周成(29、愛媛競技力本部)

■男子400mH
井之上駿太(23、富士通)
小川大輝(22、東洋大)
豊田兼(22、トヨタ自動車)

■男子3000mSC
三浦龍司(23、SUBARU)

■男子走高跳
瀬古優斗(27、FAAS)
真野友博(29、九電工)
赤松諒一(30、SEIBU PRINCE)

■男子走幅跳
橋岡優輝(26、富士通)
津波響樹(27、大塚製薬)
伊藤陸(24、スズキ)

■男子円盤投
湯上剛輝(32、トヨタ自動車)

■男子ハンマー投
福田翔大(24、住友電工)

■男子やり投
﨑山雄太(29、愛媛競技力本部)
ディーン元気(33、ミズノ)
長沼元(27、スズキ)

■男子20km競歩
山西利和(29、愛知製鋼)
丸尾知司(33、愛知製鋼)
吉川絢斗(24、サンベルクス )

■男子35km競歩
川野将虎(26、旭化成)
勝木隼人(34、自衛隊体育学校)
丸尾知司(33、愛知製鋼)

■男子マラソン
吉田祐也(28、GMOインターネットグループ)
近藤亮太(25、三菱重工)
小山直城(29、Honda)

■男子4×100mリレー
桐生祥秀(29、日本生命)
守祐陽(21、大東文化大)
サニブラウン アブデルハキーム(26、東レ)
大上直起(25、青森県庁)
井上直紀(21、早稲田大)
小池祐貴(30、住友電工)

■男子4×400mリレー
中島佑気ジョセフ(23、富士通)
佐藤風雅(29、ミズノ)
今泉堅貴(23、内田洋行AC)
田邉奨(19、中央大)
吉津拓歩(27、ミキハウス)
佐藤拳太郎(30、富士通)

■男女混合4×400mリレー
栁田大輝(22、東洋大)
清水空跳(16、星稜高)
林申雅(21、筑波大)

■女子200m
井戸アビゲイル風果(24、東邦銀行)

■女子400m/マイル
松本奈菜子(28、東邦銀行)

■女子800m
久保凛(17、東大阪大敬愛高)

■女子1500m/女子5000m
田中希実(25、New Balance)

■女子1500m
木村友香(30、積水化学)

■女子5000m
山本有真(25、積水化学)

■女子5000m/女子10000m
廣中璃梨佳(24、JP日本郵政グループ)

■女子10000m
矢田みくに(25、エディオン)

■女子100mH
中島ひとみ(30、長谷川体育施設)
田中佑美(26、富士通)
福部真子(29、日本建設工業)

■女子3000mSC
齋藤みう(23、パナソニック)

■女子走高跳
髙橋渚(25、センコー)

■女子棒高跳
諸田実咲(26、アットホーム)

■女子走幅跳
秦澄美鈴(29、住友電工)

■女子三段跳
髙島真織子(26、九電工)
森本麻里子(30、オリコ)

■女子円盤投
郡菜々佳(28、サトウ食品新潟アルビレックスRC)

■女子やり投
北口榛花(27、JAL)
上田百寧(26、ゼンリン)
武本紗栄(25、オリコ)

■女子マラソン
安藤友香(31、しまむら)
小林香菜(24、大塚製薬)
佐藤早也伽(31、積水化学)

■女子20km競歩
藤井菜々子(26、エディオン)
岡田久美子(33、富士通 )
柳井綾音(20、立命館大)

■女子35km競歩
梅野倖子(22、LOCOK)
渕瀬真寿美(38、建装工業)
矢来舞香(26、千葉興業銀行)

■男女混合4×400mリレー
井戸アビゲイル風果(24、東邦銀行)
松本奈菜子(28、東邦銀行)
青木アリエ(21、日本体育大)

  • 男子100mは桐生・守・サニブラウンが選出
  • 女子800mに高校生の久保凛、18年ぶりの快挙
  • 最年少16歳の清水空跳がリレーメンバー入り
  • 世界陸上代表総勢80人を正式発表
  • 東京開催は91年以来、34年ぶりの大舞台

目次

注目の桐生・サニブラウンが代表入り

桐生、8年ぶりの9秒台で復活選出

男子100mの代表には、桐生祥秀(日本生命)が6年ぶりに返り咲いた。桐生は8月3日の富士北麓ワールドトライアルで、自身2度目となる9秒台(9秒99)をマーク。2019年ドーハ大会以来、3大会ぶりの世界陸上出場となる。2021年には国が指定する難病「潰瘍性大腸炎」を公表し、競技から一時離脱していた桐生。困難を乗り越えた復活劇が話題となっている。

サニブラウンはランキング選出

サニブラウン・アブデルハキーム(東レ)はケガの影響で日本選手権は予選敗退となったが、ワールドランキング20位の日本人最上位として6大会連続出場を決めた。「東京での世界陸上はまたとない機会」と語るように、母国開催への意気込みを見せている。

守祐陽が初代表、学生アスリートの躍進

日本選手権では7位だったが、10秒00の自己ベストを持つ守祐陽(大東文化大)が初の世界陸上代表に。学生アスリートとして唯一の100m代表入りで、大舞台での飛躍に期待が集まる。


高校生アスリートの快挙

女子800m・久保凛が18年ぶり高校生代表

女子800mには、日本記録(1分59秒52)を持つ高校3年生・久保凛(東大阪大敬愛高)が初選出された。高校生女子選手が個人種目で代表入りするのは、2007年の絹川愛以来18年ぶりの快挙。高校1年から3連覇を達成したインターハイの実績に加え、世界ランキングでの出場資格を得た逸材だ。

男子リレーに16歳の清水空跳が選出

男子リレーメンバーには、7月の全国高校総体で10秒00のU18世界新記録をマークした清水空跳(星稜高2年)が選出。代表最年少の16歳で、リレー侍の新戦力として注目されている。混合4×400mリレー枠でエントリーされているが、4×100mリレーでの出走が見込まれる。


期待のメダル候補たち

投てき・競歩・リレーにも注目選手

女子やり投では、パリ五輪覇者の北口榛花(JAL)が日本初の連覇に挑む。男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)は、今季世界2位の12秒92をマークしており、メダル候補筆頭の存在。女子100mハードルでは中島ひとみ、田中佑美、福部真子が選出され、表彰台も視野に入る。

男子リレー陣は、桐生・サニブラウン・守のほか、清水や柳田大輝(東洋大)らを含む11人が候補。3大会ぶりのメダル奪還を目指し、多様な戦術で挑む。


まとめ

東京2025世界陸上は、91年大会以来34年ぶりとなる東京開催。全80人の代表選手にはベテランと若手がバランスよく揃い、国内開催ならではの熱戦が期待される。高校生アスリートの躍進、復活を遂げた桐生やメダル候補たちが、世界の舞台でどこまで躍動するか注目だ。

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