絶対ヒーローの不在が、チャレンジャーたちの闘志を掻き立てます。3歳馬も含めて、秋GⅠのウイナーなし。イヴに願いを、掴み取れ栄光、だからこその大一番です。令和5年、今年も多くの感動と興奮をありがとう。中山競馬場に鳴り広がる”夢”ファンファーレ〜2500メートル・フルゲート16頭、第68回有馬記念スタートしました!
好スタートからステイヤーズの再現狙ってアイアンバローズ、3度目の正直なるか有終タイトルホルダーがピタリ。ここでまず、ポジションを決めておきたい。GⅡ2勝のプラダリア虎視眈々、一年前は香港GⅠウインマリリン、今年のダービー馬タスティエーラ、おととし2着ディープボンドが続いて、最初の正面スタンド前です。
中団には、ダービー&ドバイシーマGⅠ2勝シャフリヤール、直後の牝馬2頭は、クラシック2冠スターズオンアース、宝塚2着・凱旋門4着スルーセブンシーズ、そして去年イクイノックスを下したドウデュースが復活を期します。1コーナー右に回って、向こう正面を目指します。
後方は勝負所を見据えて、ハーパー、ライラック、ヒートオンビート、ホウオウエミーズと重賞1勝馬の悲願へ。天皇賞・春を制して秋2着ジャスティンパレスはファン投票最上位、皐月賞馬ソールオリエンスの2頭が父との絆を誓います。
さあ4コーナーを前にして、後続各馬が差を詰めて馬群がぎゅっと固まる。先頭は、タイトルホルダー。タスティエーラが並びかける。ピンクの帽子スルーセブンシーズ、スターズオンアース食い下がるところに、ジャスティンパレスとソールオリエンスが伸びてきた。さらには、ゼッケン8番ライラック〜大混戦のゴール前、わずかにライラック〜ライラックです!オルフェーヴル産駒4歳牝馬が叶えた父と娘のターフの希望、ツリーを飾る花鮮やか!!!
結論、8番ライラックから馬連ながしは幅広く。1番ソールオリエンス、2番シャフリヤール、4番タイトルホルダー、5番ドウデュース、10番ジャスティンパレス、13番タスティエーラ、15番スルーセブンシーズ、16番スターズオンアース。オッズ次第でワイドも考えます〜
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