【パルクール】YUSFにて、史上初!?バトル形式の大会に参加してきた

目次

トレーサーが頭を悩ませる梅雨

皆さんこんにちは!

パルクールボーイTAISHIです🤸‍♂️

最近は梅雨が始まり、一年で1番パルクール実践者が頭を悩ませる季節となりました☔️というのも、我々トレーサー(パルクール実践者の事をトレーサーという)は、障害物の上に着地する動作が多いため靴底のグリップを重要視していて、そこを怠ると脚を滑らせたりして怪我をする恐れがあるのです。ゆえに雨天や湿気が多いこの時期は外練習の予定を立てていても残念ながら天候によって中止せざるを得ない事が多々あるのです。

そのため僕は、この時期は屋内型パルクール施設を利用させて頂く事が多いです!(最近首都圏を主に屋内型パルクール施設が続々と増えています)

そんなこんなで本題に参りたいと思います!!

史上初!?バトル形式のパルクール大会に出場してみた

2022年6月4〜5日に横浜の赤レンガ倉庫にて行われたアーバンスポーツの祭典

YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL 2022

引用元:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL

↑(アフタームービーが公開されているので添付させて頂きます。)

この大会ではブレイクダンスやスケートボード等の、今注目を浴びている様々なアーバンスポーツのイベントが行われたのですが、なんとその中で今回、パルクールのバトル形式の大会が行われるという事で、この度私TAISHI、即応募させて頂いたところ、出場させて頂ける事が決まったんです。

そして、6/5(日)に出場してきました🔥

その名も、PARKOUR ONE FLOW BATTLE

今回はその大会に出てみて、感じた事や思った事を綴っていけたらと思います!

今までのパルクールの大会形式

そもそもパルクールでのバトル形式が史上初だと言うけど、では逆に今までのパルクールってどういう競技があったの?というところからお話させて頂くと、大まかに2つの競技形式がありました。

①フリースタイル

スピード

①フリースタイルというのは、スケートで例えるところのフィギュアスケート。1人が演技して、それに対して様々な項目を採点する採点者が何人かいて、その得点を競うタイプ。

参考動画こちら

PARKOUR TOKYO CHAMPIONSHIP 2022 決勝ラン

②スピードというのは、スケートで例えるところのスピードスケート。単純にa地点からb地点までのタイムを競うタイプ。

参考動画こちら

第1回パルクール日本選手権スピードラン予選

ちなみに僕がメインとしているのはフリースタイルですが、お声がけ頂いたらスピードも合わせて出場したりしています。基本的にはどちらかを得意とするプレイヤーが多いですが、2022年現在、そういったマルチに活動しているプレイヤーは僕の知っている限りでも数人います!

バトル形式パルクール大会【1FB(ワンフローバトル)】

これまでのパルクールの大会では主にフリースタイルとスピードしかなかった事を知って頂いた上で、今回は異例の、まるでストリートダンスのようなバトル形式の大会が行われたんですね!

ルールとしては、先攻か後攻かをジャンケンで勝った方が選び、後は自分のタイミングで10秒以内のパフォーマンスをお互いする。そして三人のジャッジがそれぞれ良かった方どちらかを選び、二人以上が選んだプレイヤーが勝ち進むトーナメント形式という単純明快なもの。

※動画あり!出場した結果!?

今大会は出場者が30人ほどだったので、5回勝てば優勝できる流れでした!

結果から言うと、僕は3回連続で勝ち進み、準決勝にて敗北し、その後3位決定戦でも負けたので、結果は4位でした😂

(YouTubeにて、第2回戦、第3回戦、準決勝をshortsにてあげているので、是非見てみて下さい👇)

第2回戦VS上原貴博選手戦

第3回戦VS永井音寧選手戦

第3回戦(準決勝)VS関雅仁選手戦

ただ!!結果は4位だったのですが今大会では特別賞として、オーディエンス賞という賞が設けられていて、簡単に言うと誰が1番会場をブチ上げたか!というものだったので、確実にその日、見に来てくれたお客様に知ってもらいたかったので、自然に会場を盛り上げる事にも注力していたのですが

その結果

オーディエンス賞、いただきました🏆

優勝した関雅仁選手とは、普段から仲良しだったので、共にトロフィーを持つ事ができて嬉しいです😆

出場してみた感想

とにかく今大会はパルクール界では前代未聞の試みだったと思うのですが、良かったと思うポイントは

・10秒しかないので、大技に注力できた→濃厚に短尺の動きができた事。

・その結果、お客様が約3時間にも渡る大会だったにも関わらず、食い気味に見続けてくれていた事。

この2点に限ります!!

個人的な感想としては

・自分自身、瞬発的な動きを得意とする体質なので、競技形式が自分に合っている

・元々ストリート感満載のマンツーマンで戦うダンスシーンのバトル感が大好きだったので、パルクールにもそういったフレイバーの大会が遂にやってきたなとワクワクしている

反響次第では、この競技が今後メインストリームになる事も全然あり得ると思うので、一競技者もして期待しています🔥🔥🔥

最後に

競技としてのパルクールや、メディア露出しているパルクールはとても過激で常人とは思えない動きを繰り出すところにロマンがあるし、僕もそういった面に惹かれて競技活動を始めましたが、一方パルクールには、他者との比較ではなく一人ひとりのレベルに合ったトレーニングを行う事で心身共に鍛えるトレーニングカルチャーである側面があります。と言うより、

むしろそちらが源流です

私TAISHI、アスリート活動をしながらもパルクール青空教室をしていますので、是非興味のある方はそちらもチェックしていただけると幸いです🔥気になった方、ご予約はこちらから👇

東京パルクール教室 by TAISHI

完全初心者🔰から始める方がほとんどです!

本気で上を目指す方はマンツーマンレッスンの受講をお勧めしますが、フィットネス感覚で続けていきたい方はグループレッスンでも差し支えないと思いますので、どなたでもお待ちしております☺️

マンツーマンレッスンを2年以上受けている生徒の中には、昨年全日本選手権に参加する生徒も出てきました🎉㊗️

どんどん期待が高まっているネクストカルチャー

パルクール

是非見る側ではなく、かつて白線から落ちないように、縁石から落ちないようにと身体を動かしていた延長で、パルクールをはじめてみて下さい🔥

ではまた!!!

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