【MLB】メッツ・千賀滉大、7勝目ならずも6回1失点!防御率リーグトップの1.59に再浮上!!

6月6日(日本時間7日)、メッツの千賀滉大が敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦に先発登板。今季最多の109球を投げ抜き、6回1失点と粘投。高地特有の難条件に苦しみながらもクオリティ・スタートを達成し、再び規定投球回に到達して防御率1.59とナ・リーグトップに返り咲いた。勝利こそ逃したが、チームは代打リンドーアの決勝打で勝利を収めた。

記事のポイント

・千賀滉大がクアーズ初登板で6回1失点、109球の熱投
・規定投球回到達で防御率1.59に、ナ・リーグ唯一の1点台
・救援陣が追いつかれ7勝目はならず
・リンドーアが代打で決勝2点打、チームは4-2で勝利

目次

高地攻略の粘投

変化球苦戦も“お化けフォーク”健在

標高約1600メートルに位置する「打者天国」クアーズフィールドは、変化球が曲がりにくく、投手にとっては最も過酷なマウンドのひとつとされる。メジャー3年目で初登板となった同球場で、千賀は思い通りに変化球が曲がらない中でも粘りの投球を披露した。初回から低めを丁寧に突く制球で3者凡退。3回にモニアックにソロを浴びたが、それ以外は的確なコントロールと要所でのフォークでロッキーズ打線を封じた。

最大の危機も冷静に対処

5回には無死三塁の大ピンチを招いたが、ヒウラをフォークで空振り三振に仕留めた後、モニアックの一ゴロで本塁を突いた走者を好守でアウトに。リプレー検証の結果アウトに覆る幸運も味方し、失点を最少で食い止めた。6回裏にも安打を許すも要所を締め、スコアボードにゼロを刻み続けた。

7勝目ならずも評価高まる

今季最多の109球でQS達成

この日の投球数はメジャー移籍後最多の109球。フォークの使用率を普段の27%から43%に上げ、変化球の軌道に苦しみながらも、真っ向勝負を展開した。指揮官カルロス・メンドーサ監督は「登板するたびにエースのような投球」と称賛。「フォークはまさに“凶器”だった」と絶賛し、千賀への信頼の厚さを強調した。

救援の乱調で白星逃す

7回表にアロンソが逆転の2点打を放ち、千賀に勝利投手の権利が生まれた。しかしその裏、2番手ブラゾバンが痛打を浴び同点に。惜しくも7勝目は幻となったが、千賀の責任ではない。9回には骨折中のリンドーアが代打で決勝打を放ち、チームは勝利を手にした。

まとめ

千賀滉大は、慣れない高地での登板という厳しい条件下でも抜群の適応力を見せ、6回1失点の力投。今季6度目のQS達成で、防御率1.59というリーグトップの数字を記録した。勝ち星は逃したが、エース級の存在感を改めて示し、メッツ先発陣の柱として確固たる地位を築きつつある。

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