確かに、これは暴論かも知れない。
だが、野球は不死身かと言うと、そうでもないように思える。
2024年のワールドシリーズはドジャースとヤンキースという、東西の大都市に本拠地を置き、人気と伝統のあるチーム同士の対決になった。
本拠地は常に多くの観客を集め、視聴率も久し振りに好調だったようだ。
一方NHK-BS 『ワースポ』とかを見ていると、かつてのパ・リーグを彷彿させるようなガラガラの客席の中で試合をしているチームも見受けられた。
また、エンゼルスやホワイトソックスみたいな歴史的惨敗を喫するなど、低迷からの脱出が難しいチームもあった。下位チームは選手を育て上位チームにトレードに出して財政を調整している…これでは、いつまでも経ってもチームは上位に行けない。
加えてナ・リーグがDH制を採用したため、両リーグの特色は無くなった。
ポスト・シーズンに進出するチームが毎年毎年同じような状態が続くようならば、そのうち議題に出るんではないだろうか?
「MLBに2リーグ6地区は必要か?30球団は多すぎないか?強くする気の無い球団や強くなる気の無い球団は淘汰しよう」
大谷翔平やアーロン・ジャッジがいても野球人気が下がってきたら、案外実行するかも知れない。
私の記事も暴論扱いされて怒られるでしょうけどね。