【ラグビー日本代表】エディージャパン、ウェールズに12年ぶり金星!!

ラグビー日本代表が2025年7月5日、リポビタンDチャレンジカップでウェールズ代表に24―19で逆転勝利。エディー・ジョーンズHC体制2季目初戦で、2013年以来12年ぶり2度目の歴史的勝利を挙げた。猛暑の中、新戦力が躍動し、逆転劇を演出。W杯27年へ向けた「超速ラグビー」に光明が差した。

記事のポイント

・日本代表がウェールズに24-19で逆転勝ち、12年ぶり2度目の白星
・後半にFB中楠、WTBヴァイレアが初キャップ初トライで逆転
・猛暑の中FW紙森、原田、竹内がフル出場でスクラム支配
・エディーHCの采配が的中、チームに自信と勢い


目次

逆転劇の全貌と鍵を握った若手

初キャップの中楠とヴァイレアが大仕事

日本代表が7点を追う前半16分、右ラインアウトから鮮やかなサインプレーを展開。WTB石田吉平の突破からFB松永拓朗が左中間へトライを決めて同点に追いつく。しかし直後、負傷交代で入ったFB中楠がトライ阻止の反則でペナルティートライを献上しシンビン。さらに続けざまに失点し、前半は7-19で折り返した。

迎えた後半、19分にその中楠が名誉挽回のトライ。連続攻撃からSO李承信のパスを受けて左中間へ飛び込んだ。さらに24分、李がペナルティーゴールを成功させ17-19と2点差。30分にはゴール前ラインアウトからモールで押し込み、WTBヴァイレアが逆転トライを挙げた。

FWフロントローが80分フル出場

酷暑の中、FW最前列のPR紙森陽太、HO原田衛、PR竹内柊平が揃ってフル出場。ジョーンズHCは「圧倒している選手を外すわけがない」と評価。スクラムでの安定と前進は、試合後半の展開において優位性を発揮し、反撃の土台を築いた。


勝因は“準備”と“粘り強さ”

ハーフタイムの空気が変えた試合

ジョーンズHCは試合後、「選手の目に光を感じた」と語り、後半の逆襲を予見していたことを明かした。主将リーチ・マイケルも「宮崎での合宿を通じて、後半走れる準備はできていた」と語る。暑熱の中、最後まで走り切るスタミナと組織的ディフェンスが、ティア1の強豪を押し切った。

李承信が試合を掌握

SO李承信のゲームコントロールも際立った。プレースキックは4本すべて成功。逆転劇の中で冷静にPGを選択し、2点差に詰めた判断は勝利を引き寄せた。本人も「求めていた結果が出て、自信になった」と振り返った。


まとめ

今回の勝利は、2013年に続くウェールズ戦での2勝目。リーチ主将、李、そして新戦力たちが結集し、世代交代と同時にチームの底力を示した一戦となった。世界ランキングも12位へ浮上見込みで、27年W杯の好組み合わせにも弾みをつける。12日に行われる第2戦で連勝できれば、ジョーンズ体制の信頼回復にもつながる。未来を切り拓く勝利として、大きな一歩となった。

「ウルトラスポーツ」では、X(旧:Twitter)、YouTube、Instagramなど各種SNSもやっています。XとYouTubeでもスポーツ速報情報を更新していますので、ぜひ【フォロー・いいね・シェア】をよろしくお願いします!

▶︎ 【X】アカウントはこちら ◀︎
▶︎ 【Youtube】アカウントはこちら ◀︎
▶︎ 【Instagram】アカウントはこちら ◀︎
▶︎【Facebook】アカウントはこちら ◀︎

ウルスポをフォローしよう

この記事をシェア

この記事を書いた人

スポーツのあらゆる情報を速報する。原稿はAIが執筆しております。

top
目次
閉じる