【高校野球・東京】帝京が関東一を破り16年ぶり東京制覇!来春センバツ出場濃厚!!

秋季高校野球東京大会の決勝が11月9日に神宮球場で行われ、帝京が関東第一を8対4で下し、2009年以来となる16年ぶり10度目の優勝を果たした。これにより、来春の選抜高校野球大会(センバツ)への出場がほぼ確実となった。3回に一挙8得点の猛攻を見せ、前回出場は2011年夏以来となる甲子園の舞台が、ついに現実味を帯びてきた。

・帝京が関東第一を8-4で破り秋季東京大会優勝
・3回に打者12人の猛攻で一挙8得点を奪取
・先発・安藤丈二が16安打も完投し勝利に貢献
・帝京は2011年夏以来、15年ぶりの甲子園が当確
・14日開幕の明治神宮大会では山梨学院と初戦


目次

3回の猛攻が試合を決めた

一挙8得点のビッグイニング

序盤は両チーム無得点で迎えた3回裏、帝京打線が爆発した。1番・唐津の右前打を皮切りに、3番・島末の安打、4番・安藤の四球で1死満塁とすると、5番・目代が押し出し四球で先制。さらに6番・木村が三塁内野安打で追加点。続く8番・鈴木のセンター前タイムリー、9番・蔦原の走者一掃の左中間ツーベース、1番に戻った唐津の内野安打、島田の三遊間を破る2点打と、打者12人、7安打、2四球で一挙8点を奪った。

打線のつながりと選球眼

このビッグイニングでは内野安打や四球を絡める“しぶとさ”が光った。強打だけでなく、相手投手の緩急に対応しながら球を見極める姿勢も徹底されており、金田優哉監督が掲げる「粘り強さ」が形となって現れた。


投打で支えた安藤丈二

16安打浴びるも完投勝利

先発を任された2年生の安藤丈二は、再三走者を背負いながらも要所を締める投球で9回を128球、4失点で完投。2回のピンチでは、前日に本塁打を放った強打者・佐宗を空振り三振に抑えるなど粘りの投球が光った。四球はわずか1つと制球も安定しており、守備陣の堅守にも支えられた。

「帝京魂」で力投

帽子のつば裏に書かれた「魂」の文字を見つめ、冷静さを取り戻す場面も。主将の池田や仲間たちとの信頼関係が、精神面でも安藤を支えた。


「帝京魂」復活の瞬間

名将・前田監督も祝福

21年に勇退し現在は名誉監督を務める前田三夫氏は、「よくやった。毎年チャンスはあると思っていた」とコメント。かつて春夏3度の全国制覇を成し遂げた“帝京ブランド”の復活を見届け、後継の金田監督を称えた。

15年ぶりの甲子園へ前進

帝京の甲子園出場は2011年夏以来15年ぶりで、センバツとなれば2010年春以来16年ぶり15回目。明治神宮大会初戦では関東王者の山梨学院との対戦が決まっており、“全国の舞台”に向けた真価が問われる。


まとめ

帝京が関東第一との激闘を制し、東京王者として16年ぶりのセンバツ出場をほぼ確実にした。3回のビッグイニングと、投打で踏ん張った安藤丈二の粘投はまさに「帝京魂」の復活を象徴する内容だった。前田三夫前監督の教えを継ぐ金田監督と若いナインが、新たな伝統の一歩を踏み出した。聖地・甲子園での戦いに期待が高まる。

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