記事のポイント
・ガイナーレ鳥取の代表取締役GM岡野雅行氏が退任を発表
・新たに関東1部リーグの南葛SC事業本部長に就任
・日本代表として活躍、「ジョホールバルの歓喜」の立役者
・鳥取のGM歴11年、代表取締役GMを7年間務めた
岡野雅行氏の南葛SC移籍の背景
鳥取での功績
岡野雅行氏は、2009年にガイナーレ鳥取へ選手として加入。現役引退後の2014年からGMとしてクラブの運営に携わり、2017年からは代表取締役GMを務めました。岡野氏のリーダーシップにより、クラブは経営基盤の強化や地域密着型の活動を進めてきました。
塚野真樹社長は、「フロント加入後、彼の成長ぶりに驚かされた」とコメント。「クラブの未来を見据えた数多くの決断を彼が下し、別れが訪れることも覚悟していた」との感謝と惜別の言葉を述べました。
ガイナーレ鳥取・塚野真樹社長のコメント
「言葉では言い尽くせない経験をふたりでしてきました。フロント加入後、見る見るうちに力を伸ばされる姿に驚いておりました。いつか大きく飛躍され私にとっては別れとなる、と数年前から覚悟はしておりました。オカ、いつもお金の心配ばかりさせて申し訳なかったです。これからもあなたらしく、日本のサッカー界を盛り上げてください。心から応援しています」
新天地での挑戦
南葛SCは、1970年代の人気サッカー漫画『キャプテン翼』の舞台として知られる東京都葛飾区を拠点にするクラブです。2025シーズンから事業本部長としてクラブ運営に携わる岡野氏は、「景色が変わるものすごいやつをもたらす」と意気込みを語りました。
岡野氏は、同クラブが掲げるJリーグ参入の目標に向け、経営手腕やフットボールへの情熱を注ぐ意向です。「情熱の真っ赤な薔薇をこの地にたくさん咲かせましょう」と語り、南葛SCへの新しい風を期待させています。
岡野雅行氏コメント全文
南葛SCのファン・サポーター、そして関係者の皆さま、初めまして、野人こと岡野雅行です。
このたび、南葛SCの一員として戦うこととなりました。
ガイナーレ鳥取のGMとして11年、鳥取の地で奮励努力(ふんれいどりょく)して参りましたが、これからは皆さんの地元である南葛に「景色が変わるものすごいやつ」をもたらすために、粉骨砕身(ふんこつさいしん)邁進します!
皆さんと力を合わせ、情熱の真っ赤な薔薇をこの地にたくさん咲かせましょう!!
どうぞよろしくお願いいたします!!
鳥取、南葛SCの現状と今後の展望
ガイナーレ鳥取は、2024年J3リーグを13位で終え、来季のJ2復帰を目指しています。一方の南葛SCは、2024年の関東1部リーグで6位に終わり、今後の上位進出が課題です。
岡野氏の経験豊富なリーダーシップは、両クラブ間の関係強化や、日本サッカー全体の発展にも寄与すると期待されています。
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