【クラブW杯】アル・ヒラルが金星!マンチェスター・シティ破り8強進出!!

記事のポイント

・クラブW杯決勝T1回戦でアル・ヒラルがマンチェスター・シティに4-3勝利
・延長戦にもつれ込む激闘、レオナルドが決勝ゴールで2得点
・アジア勢唯一の生き残りが欧州王者を撃破し、準々決勝進出

目次

アジア勢の底力、世界に示す

FIFAクラブワールドカップ2025の決勝トーナメント1回戦が6月30日(日本時間7月1日)に行われ、サウジアラビアのアル・ヒラルがヨーロッパの強豪マンチェスター・シティを延長戦の末に4-3で撃破し、ベスト8進出を決めた。

グループGを3連勝で突破し、13得点と圧倒的な攻撃力を誇ったマンC。対するアル・ヒラルはグループHでレアル・マドリードに次ぐ2位で通過。新指揮官シモーネ・インザーギの下、堅守速攻を武器に今大会へ臨んだ。

試合は序盤からマンCが主導権を握り、9分にベルナルド・シルバがゴールを決めて先制。しかし後半に入ると流れが一変。46分にマルコス・レオナルド、52分にマウコムのゴールでアル・ヒラルが一気に逆転した。

55分にはマンCのエース、ハーランドがCKのこぼれ球を押し込み再び試合を振り出しに戻す。以降は互いに譲らぬ攻防が続き、2-2のまま90分が終了。試合は延長戦にもつれ込んだ。

延長戦、死力尽くした大激闘

延長前半4分、アル・ヒラルがCKからDFクリバリの打点の高いヘディングで勝ち越し。しかし104分、途中出場のフォーデンがラヤン・シェルキのクロスに合わせて再び同点。世界最高峰の攻撃陣が互いに牙を剥き、名勝負は終盤までもつれた。

決勝点が生まれたのは延長後半112分。左サイドからのクロスにミリンコヴィッチ=サヴィッチがヘッドで合わせると、GKが弾いたこぼれ球をマルコス・レオナルドが再び詰め、4点目をマーク。この日2ゴール目でチームを勝利へと導いた。

その後もマンCが猛攻を仕掛けたが、アル・ヒラルは集中した守備で凌ぎきり、ついにタイムアップ。3連覇中のプレミア王者を相手に、歴史的なジャイアントキリングを成し遂げた。

インザーギ監督「選手の情熱がすべて」

試合後、アル・ヒラルのインザーギ監督は「マンCの強さを理解していた。勝利の鍵は、選手たちがピッチで注いだ情熱に尽きる」とコメント。MFミリンコヴィッチ=サヴィッチも「批判する人がいたら見てみればいい。我々は今日、サウジアラビアサッカーの実力を示した」と胸を張った。

敗れたマンCのグアルディオラ監督は「多くのチャンスを作ったが、決めきれなかった。我々にとっては厳しい敗戦だが、相手を称えたい」と潔く語った。

アル・ヒラルは7月4日、準々決勝でインテルを破ったフルミネンセと激突する。アジア勢として唯一生き残るその姿は、今大会最大のサプライズとして、世界中のサッカーファンを熱狂させ続けている。

まとめ

アル・ヒラルがアジア勢としての誇りを胸に、優勝候補マンチェスター・シティを撃破。延長戦にもつれ込む総力戦を制し、準々決勝進出を決めた。決勝点を挙げたレオナルドを中心に、堅守速攻の戦術が世界の舞台で結実。次戦は南米の強豪フルミネンセとの一戦となる。

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