【セリエA】日本代表正GK パルマ・鈴木彩艶がACミラン戦で骨折離脱!今後の活動とW杯出場に暗雲

・日本代表GK鈴木彩艶がACミラン戦で左手を複雑骨折
・舟状骨と中指の骨折が判明し、手術の可能性も
・来夏W杯出場へ影響大、代表戦不参加が決定
・代役として野沢、早川、小久保が招集へ

目次

鈴木彩艶、ミラン戦で重傷

不運の負傷、ピッチに残り奮闘も

イタリア・セリエA第11節、パルマ対ミランの一戦で日本代表GK鈴木彩艶が左手を負傷し、後日精密検査の結果、左手の中指および舟状骨の複雑骨折であることが発表された。82分、相手MFサーレマーケルスとの接触により負傷したが、そのままフル出場を果たし、試合は2-2の引き分けに終わった。

パルマは格上ミラン相手に勝ち点1をもぎ取る価値ある結果を手にしたが、守護神の離脱という大きな代償を支払うこととなった。クラブは、鈴木が近日中に外科手術の必要性を含めた専門医の診察を受けると公式に発表。手術となれば、数ヶ月の離脱も見込まれる。

評価は分かれた鈴木のプレー

現地メディアの採点と解説者の見解

ミラン戦における鈴木のパフォーマンスには、現地イタリアメディアから5.5〜6点の評価が相次いだ。『Eurosport』や『Corriere della Sera』は「PKのコースは読んだが止められなかった」としつつも、「光と影が入り混じった内容」と振り返った。

また、元イタリア代表MFアントニオ・ディ・ジェンナーロ氏は「PKを決められたものの、モドリッチのシュートを骨折した左手で止めたことは評価に値する」と述べ、負傷後も冷静な守備を見せた姿勢を称賛した。

一方で、サーレマーケルスの先制弾には「反応が遅れた」との指摘もあり、実力を見せる一方で課題も浮き彫りとなった形だ。

日本代表にも大きな影響

彩艶離脱で新守護神候補に注目集まる

鈴木の離脱を受け、日本サッカー協会(JFA)はキリンチャレンジカップ2025の2試合(対ガーナ・対ボリビア)への不参加を発表。代役としてGK野沢大志ブランドン(アントワープ)を追加招集し、既招集の早川友基、小久保玲央ブライアンとともに3人体制で活動する。

この状況に、GK早川は「代わりという意識ではなく、自分の力を示したい」と強い意気込みを示し、「自分の持ち味である落ち着きと判断力を武器に、日本代表の守護神を目指す」と意欲を語った。

また、追加招集候補として浮上している柏レイソルの小島亨介も、J1での安定した守備力から評価が高く、世代交代が進むGK陣の中で存在感を増している。

W杯へ暗雲、鈴木の復帰時期は未定

手術なら数ヶ月の離脱も

パルマによると、手術に至るかどうかは今後の診断結果に依存するとのことだが、舟状骨は治癒に時間がかかる部位でもあり、復帰には長期間を要する可能性が高い。復帰時期によっては、来年6月に開幕するW杯北中米大会への出場も危ぶまれる

今季のセリエAで公式戦全試合に出場し、安定感ある守備と正確なフィードで評価を高めていた鈴木だけに、代表にとっても大きな痛手だ。現地では「才能と将来のある鈴木とレオンの再戦に期待したい」との声も上がっており、復活を願う声は多い。

まとめ

鈴木彩艶の負傷離脱は、日本代表にとって予期せぬ打撃となった。W杯を控える中での主力の長期離脱は大きな痛手だが、一方で早川や野沢、小久保、小島といった次世代の守護神候補にとっては、飛躍のチャンスでもある。鈴木の早期復帰を願いつつ、新たなGK争いからも目が離せない。

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