【クラブW杯】フルミネンセ、開始3分弾&ATゴールでインテル撃破!!

記事のポイント

・フルミネンセがインテルを2-0で撃破し、クラブW杯ベスト8進出
・前半3分のカノの先制弾と、後半ATのエルクレス弾で勝利を決定
・インテルは終盤の猛攻も得点ならず、16強でまさかの敗退
・主将ラウタロがチームの士気に苦言「本気で戦わないなら出て行け」
・フルミネンセは7月4日の準々決勝でマンチェスターCまたはアルヒラルと対戦

目次

インテル敗退の波乱、南米王者が欧州勢に勝利

 FIFAクラブワールドカップ2025の決勝トーナメント1回戦が6月30日に行われ、欧州の強豪インテル(イタリア)と南米王者フルミネンセ(ブラジル)が激突。試合はフルミネンセが2-0で勝利し、準々決勝進出を決める波乱の展開となった。

 開始直後の前半3分、フルミネンセが先制点を奪う。右サイドでジョン・アリアスが仕掛けてクロスを供給。これがDFバストーニに当たって浮いたボールをヘルマン・カノが頭で叩き込み、鮮やかな先制劇を演出した。これにより試合の主導権を握ったブラジル勢は、以降のインテルの攻勢にも粘り強く対応した。

主導権握るも得点できず…インテルは決定力不足露呈

 CL準優勝を経て今大会に挑んだインテルは、早期の失点にも動揺せず、ポゼッションを高めながら反撃を開始。前半はディマルコやムヒタリアンを中心に攻め込むも、GKファビオの好守と組織だった守備に阻まれ、得点には至らなかった。

 後半にはカルボーニらを投入してさらなる攻勢に出るも、ゴールポストに嫌われる場面もあり、肝心のフィニッシュで精度を欠いた。特にラウタロ・マルティネスは複数の好機を得たが、決定的なゴールを奪えず、試合終盤に失速した。

後半ATにトドメの一撃、エルクレスの一振り

冷静な一撃で勝負を決めたエルクレス

 試合終盤に猛攻を耐え抜いたフルミネンセは、後半アディショナルタイムに再び試合を動かす。右サイドからのスローインのこぼれ球を拾ったMFエルクレスがドリブルで中央を突破。左足から放たれた正確なシュートがゴール右隅に突き刺さり、勝利を決定づけた。

 この2点目がインテルの反撃に終止符を打ち、南米王者が堂々のベスト8進出。次戦では、マンチェスター・シティ(イングランド)とアルヒラル(サウジアラビア)の勝者と対戦する。

敗退に怒りの主将、チーム内に不協和音も

ラウタロ「戦う覚悟がないなら出て行け」

 インテルの敗戦後、主将ラウタロ・マルティネスはメディアに対して厳しい発言を残した。「クラブに残りたい者はその覚悟を示すべき。本気で戦う気がないなら、出て行ってほしい」と、士気の低さに苦言を呈した。

 一部メディアはこの発言が、移籍の噂が報じられているMFチャルハノールに向けられた可能性を指摘。ジュゼッペ・マロッタCEOも「彼の言葉はチャルハノールを指しているだろう」とコメントし、チーム内の緊張感が高まっていることが明らかとなった。

まとめ

 下馬評で圧倒的優位と見られていたインテルが、まさかの初戦敗退。欧州勢に対して強さを見せるフルミネンセが、勝負強さと集中力を発揮し、貴重な金星を挙げた。南米王者としての誇りを示した彼らは、次なる強敵を相手にどのような戦いを見せるのか。準々決勝は7月4日、注目の一戦が待っている。

フルミネンセ、欧州勢撃破で躍進の8強入り!

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