【塩原恒夫】やっぱりしゃべらずにはいられない!第92回日本ダービー/本馬場入場からの予想実況

目次

本馬場入場

令和4年に生を受けた7950頭、3歳サラブレッド・サミット in 府中/東京競馬場 芝ワンハーフ・マイル

1 デビュー2戦でシンザン名乗った素質馬の”この紋章が目に入らぬかー!?”                      リラエンブレム 浜中 俊

2 ここまで4打数2安打のユニコーン 大舞台、ゴールで見せるぞ デコルテポーズ                                                        1枠指名打者クリストフ・ルメール & ショウヘイ

3 3連勝からの 初めての屈辱は11着、結果馬柱には 1 しかないぞ 絆のエース                             エリキング 川田 将雅

4 キャリア6戦1勝も、人気以上の着確保 ロングストレー”スーパーパワー点火”のとき                            ドラゴンブースト 丹内 祐次

5 ダービー最年長勝利ジョッキー “連覇”の準備は、陣営の”覚悟”とともに                             レディネス 横山 典弘

6 底知れぬ才能、距離は?左回りは? 無敗で歴史にその名を刻む                           熱狂の ファンダム 北村 宏司

7 大欅のクラシック画廊に、皐月に続く”優駿”のキャンバス               アーティストにダミアン・レーンを迎えて ミュージアムマイル

8 上がり最速 連続マーク、3戦2勝 間に合いました 不敵な微笑み浮かべる                                 エムズ 戸崎 圭太

9 2歳時の差のない2着が希望をつなぎ、第一関門4着がさらに自信を裏付ける                               ジョバンニ 松山 弘平

10 年が明け、デビューの中京 4着発進、抽選突破の勢いで、あるかサプライズ?                           トッピボーン 岩田 望来

11 京成杯11番人気の勝者なら、皐月賞13着 巻き返すミッションも不可能ではない                            ニシノエージェント 津村 明秀

12 新潟-中京-東京と、実績残すサウスポー 共同通信杯2着じゃダメなんですか!?                            カラマティアノス 池添 謙一

13 約束を信じたトリプル・クラウン、あらためて ここからを夢見るダービーロード                            クロワデュノール と 北村 友一

14 “青葉”敗戦から中一週の執念実った滑り込み 父ドゥラメンテ再現の14番ゼッケン                           ホウオウアートマン 田辺 裕信

15 まくって押し切るパフォーマンスは、加速して坂 かけあがるこの日のために                         ファウストラーゼン ミルコ・デムーロ

16 府中のステージ2着2回4度目の登板、ピンクの帽子で思いを届ける 北の大地の1勝馬                           ファイアンクランツ 佐々木 大輔

17 33秒台の末脚を 2戦2勝のここ東京で! 仮面の騎士 勝利のファステスト・ランへ                            マスカレードボール 坂井 瑠星

18 大外枠まで待たせたのう~ダービー6勝男が、ディープなキズナの閃光放つ                              サトノシャイニング 武 豊

予想実況・前日版

週末の雨も今はあがっていますー生涯一度きりのライブ・ステージは、出走かなわなかったライバルたちの分も、夢色の虹の橋に届けます。クラシック二冠へ、2歳プリンス雪辱へ〜別路線を含めてもスター候補にとって可能性と希望を秘めた 2400 の旅路が始まります。最後に、マイスター武豊を背に18番サトノシャイニング、ゆっくりとゲートにおさまりました。

第92回日本ダービー、グランドスタンドにナンバー1を誓って、スタートきられましたクロワデュノール、ミュージアムマイルまずまずです。

その中から、先行争いでは、7枠ホウオウアートマンが1コーナー 内を目指して主張する。白い帽子の2頭、ショウヘイもリラエンブレムも、枠を活かして前に出ていきました。先頭は、3戦連続ダービーコース 今回中一週チャレンジ、ホウオウアートマン。内に、シンザン記念覇者リラエンブレム。外並んで京都新聞杯一発放ったショウヘイ、その2着に入ったエムズが続く。さらには未勝利戦1勝から夢つなぐドラゴンブースト。そしてクロワデュノール 皐月同様おのれとの戦い、ライバル気にせず6番手悠々。

向こう正面 バックストレレッチ入って、内に京都2歳王エリキング、外に青い帽子二冠を信じてミュージアムマイル。皐月3着マスカレードボール虎視眈々、ホープフル2着ジョバンニ、青葉賞2着ファイアンクランツ、直後にファンダムここまで3戦無敗、ニシノエージェントは京成杯ウイナー、府中では共同通信杯2着カラマティアノス。あと後方4頭、きさらぎタイトル 6月の大一番サトノシャイニング。レディネスは、横山典弘のゴーサイン待ち、トッピボーン直線スピードにかける。ディープ記念勝者ファウストラーゼン今回の見せ場は果たして~

3-4コーナー中間点を合図にしたか、ファウストラーゼンが徐々に進出。一気にまくるというほどではありません。それぞれがタイトルへの位置どりを意識して、最終コーナーを左に回るー直線横に大きく広がる18頭。

先頭はここでファウストラーゼン、ショウヘイとエムズ まだ粘っている。そしてクロワデュノール、クロワデュノール。ミュージアムマイル、サトノシャイニングも来ている、マスカレードボールもいいぞ!

最後の坂を駆け上がって、クロワデュノール。しかし内ではショウヘイ、外からマスカレードボール。ミュージアムマイルは伸びないか!?かわってサトノシャイニング さらには、馬場の真ん中ついて 黄色い帽子はジョバンニだー

混戦のゴール前、栄光を手にしたのはークロワデュノール~失いかけたプライドを北村友一とともにしっかりと取り戻しました!キタサンブラック産駒です!!

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この記事を書いた人

塩原 恒夫のアバター 塩原 恒夫 フリーアナウンサー

1987年フジテレビ入社、アナウンス室勤務〜2017年7月BSフジに出向し、広報担当局長としてアナウンス業務も兼ねる。2022年3月フジテレビを退社、同年4月よりフリーアナウンサー。フジテレビNEXT/F1中継や、福島テレビ・エキサイティング競馬のMCを担当する。

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