【プロ野球】千葉ロッテ本拠地、ZOZOマリンスタジアムを幕張メッセ駐車場に移転へ!!

記事のポイント

・千葉ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムが移転・建て替えへ
・移転候補地は幕張メッセ駐車場、伝説のGLAYライブの開催地
・市と県が連携し、基本構想の骨子を近く発表予定
・供用開始は約10年後、ボールパーク化を目指す

目次

老朽化進むZOZOマリン、ついに移転へ

千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)が、老朽化に伴い移転・建て替えの方向で進むことが、複数の関係者への取材で明らかとなった。施設を所有する千葉市と、土地を所有する千葉県は、現スタジアムの北に位置する「幕張メッセ駐車場」への移転を前提とした基本構想を近く公表する方針を固めた。

候補地は“GLAYの聖地”、幕張メッセ駐車場

移転先として挙がっている幕張メッセ駐車場は、1999年にロックバンド・GLAYが20万人を動員した伝説のライブが開催された場所としても知られる。現在の球場からは徒歩圏内で、最寄り駅がJR幕張豊砂駅となることで、アクセス性の向上が期待されている。

背景に深刻な施設老朽化

塩害・雨漏りなど数々の課題

現スタジアムは1990年に完成。東京湾沿いに位置するため塩害の影響を強く受けており、スタンドの金属部のさび、室内練習場の雨漏り、通路の狭さ、車いす席の不足など、数多くの問題が指摘されてきた。千葉市は2023年に「球場のあり方検討調査」を実施し、改修・新築を含む6案で事業費を試算。中でも開閉式ドームの場合、最大約2500億円の費用が見込まれている。

「ボールパーク構想」モデルはエスコンフィールド

市が目指すのは、北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド」に倣った“ボールパーク化”だ。新球場では、野球だけでなく音楽イベントや地域のにぎわい創出も視野に入れ、スタジアムを街の中心とする複合型施設として整備される予定だ。

今後のスケジュールと課題

供用開始は2030年代、調整は難航も

建て替えの基本構想から供用開始までは、およそ10年を要する見通しだ。現在の候補地である幕張メッセ駐車場は千葉県が所有しており、代替駐車場の確保や周辺道路の渋滞対策など、多くの調整課題が残されている。費用面でも、建設資材の高騰が試算の見直しを余儀なくさせており、計画の進捗には柔軟な対応が求められる。

まとめ

長年にわたり千葉ロッテの本拠地として親しまれてきたZOZOマリンスタジアムが、老朽化を背景に幕張メッセ駐車場への移転・建て替えという新たなステージへ進もうとしている。新球場の詳細は今後詰められていくが、エスコンフィールドのような“ボールパーク”をモデルに、地域と一体となった次世代型スタジアムの誕生が期待される。

ロッテ本拠地、幕張メッセ駐車場に移転へ
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