年末の大一番、有馬記念の結果
12月22日、中山競馬場で開催された第69回有馬記念(G1、芝2500メートル)は、5番人気の3歳牝馬レガレイラが歴史的な勝利を挙げました。鞍上は戸崎圭太騎手。シャフリヤールとの接戦をハナ差で制し、1960年スターロツチ以来、64年ぶりに3歳牝馬が頂点に立ちました。
1位 レガレイラ 2:31.8
2位 シャフリヤール 2:31.8 ハナ
3位 ダノンデサイル 2:32.0
主要ポイント
・勝者:レガレイラ(牝3歳)/騎手:戸崎圭太/調教師:木村哲也
・レース展開:スタート後、絶好位につけたレガレイラは直線で激しい叩き合いに持ち込み、鼻差で優勝。勝ちタイムは2分31秒8
・歴史的勝利:3歳牝馬による有馬記念制覇は64年ぶり2頭目。牝馬の勝利としても2020年クロノジェネシス以来の快挙
歴史を彩る勝利
3歳牝馬としての快挙
父スワーヴリチャード譲りのパワーと母ロカのスピードを受け継いだレガレイラ。8戦目での頂点は、スターロツチ以来の記録となり、日本競馬史に名を刻みました。
シャフリヤールの善戦
10番人気シャフリヤールは最後の直線で早めに仕掛け、レガレイラとの叩き合いに。大外枠の不利を跳ね返し、写真判定の末、惜しくも2着となりました。
戸崎騎手のコメント
「たくさんの声援、ありがとうございます。レガレイラに感謝したいと思います。スタートがカギだと思っていて、少し遅れた感じはありましたが、二の脚がついてスムーズなポジションでリズムよく走れました。(直線は)反応があったけど接戦だったので、気持ちで負けないように追いました。全く勝ったかは分からなかったです。心の底からうれしさがこみ上げて、乗れていただいたオーナーや厩舎スタッフに感謝したいです。長い年月過ぎましたけど、また勝ててうれしく思いますし、頑張りたいと思います。3歳牝馬で有馬記念勝ってくれたので今後が楽しみです」
レース後の反響と次への期待
ネットではレガレイラの勝利を称える声とともに、波乱含みの結果に驚く投稿も多く見られました。次戦への期待が高まる中、2024年の年末にふさわしいドラマを締めくくった一戦でした。
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